今回は、2021年「札幌日刊スポーツ杯(2勝クラス)」を勝利した、アメリカ生まれの男の子”エアサージュ”くんについてご紹介します!
エアサージュくんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!
最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪
エアサージュの基本プロフィール
名前 | エアサージュ |
性別 | 牡馬 |
生年月日 | 2018年4月1日 |
年齢 | 3歳 |
毛色 | 鹿毛 |
調教師 | 池添学(栗東) |
馬主 | ラッキーフィールド |
生産者 | Winchester Farm |
エアサージュ名前の意味・由来
エアサージュくんの馬名の意味は、「エア=冠名」+「サージュ=賢者」です!
”エア”は、馬主の吉原毎文(よしはら・つねぶみ)さんが代表を務める「株式会社ラッキーフィールド」の冠名です。
”サージュ”はフランス語で「おとなしい、賢い」といった意味を持ちます!
エアサージュの血統
父:Point of Entry | 父:Dynaformer | 父:Roberto |
母:Andover Way | ||
母:Matlacha Pass | 父:Seeking the Gold | |
母:Our Country Place | ||
母:Nokaze | 父:エンパイアメーカー | 父:Unbridled |
母:Toussaud | ||
母:Macarena Macarena | 父:Gone West | |
母:Angelic Song |
父:Point of Entry×母:Nokaze
エアサージュくんの父は、アメリカの競走馬として活躍した”ポイントオブエントリー(Point of Entry )”さんです!
アメリカのGⅠ戦線で大活躍し、マンノウォーS(芝11F)・スウォードダンサー招待S(芝12F)・ターフクラシック招待S(芝12F)・ガルフストリームパークターフH(芝9F)・マンハッタンH(芝10F)と6つのGⅠを制覇しました!
2021年8月にロータスランドちゃんがポイントオブエントリー産駒として初めてJRAの重賞を勝利し、他の産駒も中央でデビューした仔はすべて勝ち上がりを見せています!
そして母もアメリカの競走馬として走った”ノカゼ(Nokaze)”さんです。
大きなレースで勝つことは出来なかったようですが、父にフロリダダービーで9馬身差以上の圧勝劇を見せたエンパイアメーカーさんを持ちます。
エアサージュの気性・性格は?
エアサージュくんはどういった気性・性格の持ち主なのでしょうか?
前進気勢旺盛ながら素直そうな男の子
エアサージュくんは、前進気勢旺盛な男の子のようです!
しかしながら、絶対的に逃げに徹するということもなく自分のペースを維持でき、基本的には折り合いを欠くこともなさそうなので素直な性格で賢い仔と思われます♪
また、他のお馬さんと接触したとしても怯むこともなく、最後まで力を出して走りきれる精神力の強さもエアサージュくんの魅力ではないでしょうか!
エアサージュこれまでのレース結果
日付 | 開催 | 天気 | 馬場 | レース名 | コース | 着順 |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年1月5日 | 中京 | 曇 | 良 | 3歳新馬 | 芝2000左 | 1着 |
2021年2月7日 | 東京 | 晴 | 良 | ゆりかもめ賞(1勝クラス) | 芝2400左 | 5着 |
2021年8月8日 | 函館 | 曇 | 良 | 3歳以上1勝クラス(500万下) | 芝2000右 | 1着 |
2021年8月21日 | 札幌 | 晴 | 良 | 札幌日刊スポーツ杯(2勝クラス) | 芝2600右 | 1着 |
【2021年・3歳新馬戦】力強く抜け出してデビュー勝ち!
スタートを上手に決めると3番手につけて追走したエアサージュくん!道中も折り合いも欠くこともなく自分のリズムで走れていそうな様子。まだ幼さ残る走りだったものの、最後の直線に入ると力強く坂を駆け上がり1馬身差以上を付けての快勝となりました♪
【2021年・ゆりかもめ賞(1勝クラス)】好スタートも5着
好スタートを切ったエアサージュくんは、2番手に控えてレースを進めます。道中は、逃げたルーパステソールくんを無理に追うこともせずにじっと我慢できていそうでした。徐々に加速し前に詰めると最後の直線で一度は先頭に立ちました!しかしながら、そこから伸びを欠いて5着となりました。
【札幌日刊スポーツ杯(2勝クラス)】距離延長も粘って1着!
好スタートからハナに立ってレースを進めたエアサージュくん!道中は後続に1馬身差ほどとって走っていき、掛かることもなく落ち着いている様子でした。最後の直線に入ってからもスピードを落とすことなく、猛追してきたフォーラウェイくんをハナ差で凌いで1着となりました♪
エアサージュの脚質は?
エアサージュくんは、逃げ・先行での競馬が得意な脚質のようです!
スタートも上手で先行力に長けており、終いの脚を活かせるタイプではないもののスピードを維持できるスタミナが豊富そうです♪
一歩一歩が力強く大型馬らしいパワーもエアサージュくんの魅力ではないでしょうか!
エアサージュの距離適性は?
エアサージュくんはこれまで、芝2000m~2600mの距離を経験してきました!
3歳のデビューということもありキャリアはまだ少ないですが、2000mと2600mの距離で勝利を挙げています。
馬体は脚が長く胴長ということもあり、まだ成長段階ではあるものの中長距離~長距離への適正が高そうです!
エアサージュまとめ
今回は、2021年「札幌日刊スポーツ杯(2勝クラス)」を勝利した、アメリカ生まれの男の子”エアサージュ”くんについてご紹介しました!
父にアメリカのGⅠ戦線で活躍した”ポイントオブエントリー(Point of Entry )”さん、母に”ノカゼ(Nokaze)”さんを持つ鹿毛の男の子です!
アメリカ生まれながら日本競馬への適応能力も高そうで、前進気勢旺盛ながらも素直な性格と言えそうです♪
ぜひ日本のGⅠレースで活躍していってほしいと思います!!
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