アスクワイルドモアの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2021年の「札幌2歳S(GⅢ)」で2着となった”アスクワイルドモア”くんについてご紹介します!

アスクワイルドモアくんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

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アスクワイルドモアの基本プロフィール

名前 アスクワイルドモア
性別 牡馬
生年月日 2019年2月23日
年齢 3歳
毛色 黒鹿毛
調教師 藤原英昭 (栗東)
馬主 廣崎利洋HD
生産者 社台ファーム

アスクワイルドモアの名前の意味・由来

アスクワイルドモアくんの馬名の意味は、「アスク=冠名」+「ワイルドモア=もっとワイルドに」です!

アスクワイルドモアくんの馬主は、「アスクホールディングス株式会社」や「アスクプランニングセンター」など、アスクグループの代表を務める廣崎利洋(ひろさき・としひろ)さん。

(馬主名義は、「廣崎利洋ホールディングス株式会社」)

総合環境プロデュースをするプランニング会社として、不動産金融事業、運営事業、資産管理運用事業と手広く事業を展開されているようです。

アスクワイルドモアくんには、ぜひワイルドな走りをこれからたくさん見せてもらいたいと思います!

アスクワイルドモアの血統

父:キズナ 父:ディープインパクト 父:サンデーサイレンス
母:ウインドインハーヘア
母:キャットクイル 父:Storm Cat
母:Pacific Princess
母:ラセレシオン 父:ゼンノロブロイ 父:サンデーサイレンス
母:ローミンレイチェル
母:アルゼンチンスター 父:Candy Stripes
母:ディフェレンテ

父:キズナ×母:ラセレシオン

アスクワイルドモアくんの父は、2012年~2015年まで競走馬として活躍した”キズナ”さんです!

キズナさんは、父にディープインパクさんを持つ2013年のダービー馬であり、多くの重賞レースでも活躍を見せました!

また、”キズナ”という名前は2011年の東日本大震災が起きたあとに多くの方が悲しみに暮れていた中でスローガンとして掲げられた「絆~きずな~」が由来です。

キズナさんの走りは、多くの方へ勇気と希望を与え感動をも与えたことと思います!

そして母は、父にゼンノロブロイさんを持つ”ラセレシオン”さんです!

2015年~2017年まで競走馬として走り、現役時代はG1・重賞戦線で活躍した”ペルーサ”さんの全妹ということもあり注目を浴びました!

7戦3勝で引退とはなりましたが、その後はお母さんとして頑張っています!

アスクワイルドモアくんは、ラセレシオンさんの初仔にあたります。

アスクワイルドモアの気性・性格は?

アスクワイルドモアくんはどういった気性・性格の男の子なのでしょうか?

素直な気性で性格もいい子

アスクワイルドモアくんは、もともと性格がよく、気性も素直な男の子のようです!

デビュー前のゲート試験もすぐにパスしてくれたのだとか♪

デビュー時には前進気勢がまだ足りないかなといった印象だったようで、どちらかといえばおっとりさんなのかもしれませんね!

レースを経験していく上で、”もっとワイルドに!”頑張っていってほしいと思います!

アスクワイルドモアこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2021年7月11日 函館 2歳新馬 芝1800右 2着
2021年7月24日 函館 2歳未勝利 芝1800右 2着
2021年8月7日 函館 2歳未勝利 芝1800右 1着
2021年9月4日 札幌 札幌2歳ステークス(GⅢ) 芝1800右 2着
2021年12月28日 中山 ホープフルステークス(GⅠ) 芝2000右 10着

【2021年・2歳新馬戦】デビュー戦は2着!

少し煽るようなスタートとなったアスクワイルドモアくんは、中団の外めにつけれレースを進めました!道中は落ち着いて追走でいている様子です!第2コーナーで早めに前に進出を開始!終始、外を回りながらのロスが多い運びになったと思うので、最後の直線では少し苦しく伸びを欠いてしまいました。結果は、勝ち馬のエクランノーブルちゃんに5馬身差をつけられての2着となりました。

【2021年・札幌2歳S(GⅢ)】重賞初出走で2着!

ゲートを出ると後ろめのインコースに構えたアスクワイルドモアくん!3コーナー手前で促されつつ追走していきます!最後の直線では、じわじわと末脚を使うも突き出たジオグリフくんには追いつけず2着となりました。

【2021年・ホープフルS(GⅠ)】初のGⅠで10着、落鉄も

ゲートを出ると後ろから3番手のところでレースを進めたアスクワイルドモアくん!道中も落ち着いて走れている様子。できるだけ脚を溜めつつレースを運んでいるようです。最終コーナーでは大きめに回って直線を向くと、じわっと脚を伸ばしたものの結果は10着となりました。また、落鉄も合ったようです。

アスクワイルドモアの脚質は?

アスクワイルドモアくんはキレる脚はありませんが、堅実な末脚を持ち長くいい脚を使えるようです。

不器用さはありますが、操縦性が高いところがアスクモアくんの魅力と言えそうで、初めてのコースでも大きく崩れることなく脚を使っていってくれるのではないでしょうか。

血統背景からパワーのあるタイプと思えますので、道悪も上手くこなせる可能性も高そうです!

アスクワイルドモアの距離適性は?

アスクワイルドモアくんはこれまで、芝1800m~2000mの距離を経験しました。

自分からぐいぐい行くタイプではないようなので、気性的に1800m以上の距離に向いていそうです。

父のキズナさん、母父であるゼンノロブロイさんが2400m前後で活躍を見せていますので、アスクワイルドモアくんも2500mの距離までは対応できる可能性も高そうですね♪

アスクワイルドモアまとめ

今回は、2021年の「札幌2歳S(GⅢ)」で2着となった”アスクワイルドモア”くんについてご紹介しました!

父にキズナさん、母にラセレシオンさんを持つ黒鹿毛の男の子です!

闘志があるようなタイプではないようですが、気性が素直で性格もよく、操縦性が高いところがアスクモアくんの魅力ではないでしょうか♪

こらからレースを重ねていくにつれて、お名前のようにワイルドに成長していってほしいなと思います!

次走…【きさらぎ賞(GⅢ)に出走予定】中京・芝2000m(左)

次走はきさらぎ賞に出走予定のアスクワイルドモアくん!馬体も締まってきて好調のようです♪左回りのコースは初めてとなりますが、操縦性の高さを武器に頑張って欲しいと思います!!

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