レヴァンジルの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、デビューから2戦目で初勝利をあげた”レヴァンジル”くんについてご紹介します!

レヴァンジルくんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

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レヴァンジルの基本プロフィール

名前 レヴァンジル
性別 牡馬
生年月日 2019年1月15日
年齢 3歳
毛色 黒鹿毛
調教師 堀宣行 (美浦)
馬主 サンデーレーシング
生産者 ノーザンファーム

レヴァンジルの名前の意味・由来

レヴァンジルくんの馬名、「ポムロール高原にあるシャトーの名前」を由来として名付けられました

”シャトー・レヴァンジル”は、ボルドー・ポムロール地区にある名門シャトーの1つで、トップクラスのシャトーであると高く評価されているのだとか♪

レヴァンジルくんの馬主は、クラブ法人の「有限会社サンデーレーシング」です。

レヴァンジルの血統

父:ドゥラメンテ 父:キングカメハメハ 父:Kingmambo
母:マンファス
母:アドマイヤグルーヴ 父:サンデーサイレンス
母:エアグルーヴ
母:トゥリフォー 父:Frankel 父:Galileo
母:Kind
母:Cassydora 父:Darshaan
母:Claxon

父:ドゥラメンテ×母:トゥリフォー

レヴァンジルくんの父は、2014年~2016年まで競走馬として活躍し、「皐月賞(GⅠ)」と「ダービー」を制覇した”ドゥラメンテ”さんです!

父にキングカメハメハさん、母にアドマイヤグルーヴさんを持つ超良血馬で生まれる前から皆の期待を背負って生まれてきて、その想いに見事に応えた名馬です。

ドゥラメンテさんといえば、「荒々しく、はっきりと(音楽用語)」といった意味のお名前の通り、気性に荒さはあったものの強烈な末脚が武器でした。

2015年のダービーでは、父キングカメハメハさんやディープインパクトさんのタイムを0.1秒更新し、レースレコードを叩き出しています。

また、皐月賞や中山記念の際にはパドックを周回しながら、時々リズムよく前脚を大きく振り上げてから下ろす、癖のある歩き方も話題になり”この歩き方をしているときは特に調子がいい!”とも言われていたようです!

(アンダルシアンホースが見せる、”スペイン常歩”という歩き方に似ているのだとか。)

そして母は、アイルランド生まれで父にフランケル(Frankel)さんを持つ”トゥリフォー”さん!

現役時代には、フランスの「オマール賞(GⅢ)」を制覇した重賞馬です♪

レヴァンジルくんはトゥリフォーさんの初仔にあたります!

レヴァンジルの気性・性格は?

レヴァンジルくんはどういった気性・性格の男の子なのでしょうか?

気持ちが昂りやすいが賢い男の子!

レヴァンジルくんは、気持ちが昂りやすいところがあるようです。

カッとなりやすい気性で、音などに少し敏感な神経質タイプの男の子

飼い葉はよく食べてくれるそうですが、好き嫌いがあり気に入らないと食べてくれないこともあるワガママ坊っちゃんな一面も。

しかしながら賢いタイプのようで、言われてみれば今のところレースではそこまで折り合いを欠くような様子が見受けられません!

それでも、パドックで落ち着かないことはあるので、精神面のコントロールが上手にできるようになれば今以上に力を発揮していってくれるのではないでしょうか♪

レヴァンジルこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2021年7月25日 新潟 2歳新馬 芝1800左 3着
2021年10月2日 中山 2歳未勝利 芝2000右 1着
2022年1月5日 中山 3歳1勝クラス(500万下) 芝2000右 2着

【2021年・2歳新馬戦】3着のデビュー戦!

新潟でデビューとなったレヴァンジルくん!パドックでは馬っけを出してしまったりと落ち着かない様子だったようです。ゲートでも他馬につられて鳴いたりとスタートでは少し後手を踏む形となりました。道中は外めの中段あたりで、なんとか我慢して折り合いをつけている様子。最後の直線では少し脚を伸ばして、3着でゴールしました!

【2021年・2歳未勝利】2戦目で初勝利!3着馬には約9馬身差!

デビューから2ヶ月半ほど間をとり距離を延長して挑んだ2戦目!ゲートまではまずまず落ち着いた様子のレヴァンジルくんでしたが、スタートで煽ってしまいます。しかしながら、二の脚をつけて外め4番手あたりの位置でレースを進めました!道中もしっかり折り合えている様子です♪3コーナーではジョッキーに促されて応え、最後の直線ではサンストックトンくんとの一騎打ち!ゴール手前で競り勝ち、3/4馬身差で初勝利を収めました!

【2021年・3歳1勝クラス】クビ差差されて2着!

スタートでは少しクビを振る様子も見られましたが、掛かることはなく前めにつけます。道中も折り合いを欠くことなく少しポジションを上げていきました!4コーナーでスピードを上げて先頭で直線に向かいます!しかしながら、なかなか伸びきれず最後はクビ差差されての2着となりました。

レヴァンジルの脚質は?

レヴァンジルくんは、先行してのレースが得意そうです!

今のところスタートが上手とは言えませんが、二の脚が使えるので比較的スムーズに前めでレースを運べるようです。

また、反応が少し鈍いところがあるものの、スタミナが豊富そうな脚質と言えるのではないでしょうか♪

キレのある脚ではないようですが、長く良い脚が使える可能性が高そうです!

レヴァンジルの距離適性は?

レヴァンジルくんはこれまで、芝1800m~2000mの距離を経験しました!

2000mでも追走に忙しくなってしまうところがあるようです!

また、エンジンの掛かりは遅めなタイプといった印象が強く、長めの距離のほうがレヴァンジルくんに合っているのではないでしょうか。

2戦目で鞍上をつとめたルメール騎手は、「スタミナがあるから、2400mでも大丈夫」といったコメントもあったので、現状では2200m前後の距離へ適正が高いものと思われます。

レヴァンジルまとめ

今回は、デビューから2戦目で初勝利をあげた”レヴァンジル”くんについてご紹介しました!

父にドゥラメンテさん、母にトゥリフォーさんを持つ黒鹿毛の男の子です!

気持ちが昂りやすく、まだ精神面のコントロールが難しいところがありますが、レースでは比較的折り合いを欠くことなく上手にレースをこなせているようです♪

まだまだ幼さもありますが、今後の活躍がとっても楽しみな男の子ですね♪

【次走…ゆりかもめ賞(1勝クラス)に出走予定】東京・芝2400(左)

”きさらぎ賞(GⅢ)”にも登録のあったレヴァンジルくんでしたが、どうやら”ゆりかもめ賞”への出走を決めたようです!距離延長で初めての2400mとなりますが、落ち着いて上手にこなしてもらいたいと思います♪

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