マテンロウレオの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2022年の「きさらぎ賞(GⅢ)」を勝利した”マテンロウレオ”くんについてご紹介します!

マテンロウレオくんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

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マテンロウレオの基本プロフィール

名前 マテンロウレオ
性別 牡馬
生年月日 2019年4月22日
年齢 3歳
毛色 黒鹿毛
調教師 昆 貢 (栗東)
馬主 寺田千代乃
生産者 猪野毛牧場

マテンロウレオの名前の意味・由来

マテンロウレオくんの馬名の意味は、「マテンロウ=摩天楼」+「レオ=星座の名」です!

”摩天楼”とは「天に届かんばかりの高い建物のこと」を意味し、”レオ(Leo)”はラテン語で「しし座」のことです!

馬主は、アートコーポレーション(アート引越センター)の創業者である、寺田千代乃(てらだ・ちよの)さんです。

マテンロウレオの血統

父:ハーツクライ 父:サンデーサイレンス 父:Halo
母:Wishing Well
母:アイリッシュダンス 父:トニービン
母:ビューパーダンス
母:サラトガヴィーナス 父:ブライアンズタイム 父:Roberto
母:Kelley’s Day
母:レディダンジグ 父:Danzig
母:Lady’s Secret

父:ハーツクライ×母:サラトガヴィーナス

マテンロウレオくんの父は、2005年の「有馬記念(GⅠ)」や2006年の「ドバイシーマC(GⅠ)」を制覇している“ハーツクライ”さんです。

父にサンデーサイレンスさん、母に重賞を含む9勝を挙げ主に中距離で牡馬に混じって活躍を見せたアイリッシュダンスさんをもつ良血馬!

2005年の”有馬記念”では無敗のまま7勝を挙げていたディープインパクトさんにはじめての黒星をつけたことでも有名な名馬です!

引退後は種牡馬としても活躍し、優秀な仔たちを輩出したきたことはもちろん、紳士的な性格イケメン顔ですれ違うと多くの牝馬が振り返るなどといったエピソードがあるほどモテモテだったそうです!

そんなハーツクライさんも2021年の6月に種牡馬の引退が決まり、功労馬として余生を送っています。

ハーツクライさんの血はこれからも脈々と受け継がれることと思いますので、余生をゆっくり幸せに過ごしてもらいたいですね♪

そして母は、ブライアンズタイムさんを父に持つ”サラトガヴィーナス”さん!

2005年~2007年まで、主にダート戦線で活躍を見せました!

マテンロウレオくんはサラトガヴィーナスさんの9番仔にあたり、産駒として重賞初制覇をプレゼントすることができました♪

マテンロウレオの気性・性格は?

マテンロウレオくんはどういった気性・性格の男の子なのでしょうか?

勝負根性のある男の子!

マテンロウレオくんは、まだ気性が幼くやんちゃな面も見せますが、とっても勝負根性のある男の子のようです!

新馬戦のときには、直線で馬群の狭いところを怯まずに割って入る根性あるレースぶりを見せ勝利を手に掴みました!

きさらぎ賞ではダンテスヴューくんとのたたき合いの末、ハナ差で重賞初制覇と根性を見せつけてくれています!

パドックでは荒ぶる様子を見せることもありますが、レースが始まると落ち着いて走れちゃうようです♪

マテンロウレオこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2021年10月30日 阪神 2歳新馬 芝2000右 1着
2021年12月28日 中山 ホープフルステークス(GⅠ) 芝2000右 6着
2022年2月6日 阪神 きさらぎ賞(GⅢ) 芝2000左 1着

【2021年・2歳新馬戦】根性見せつけデビュー勝ち!

ゲートが開くとしっかりスタートを決めたマテンロウレオくん!インコースの中団で折り合いをつけてレースを進めます!道中もリラックスして追走できている様子。最後の直線に向くと、「すみませーん!ちょっと、失礼!」と馬群の狭いところに割って入っていきます!反応もよく脚をしっかり伸ばしてゴールイン!デビュー勝ちとなりました♪

【2021年・ホープフルS(GⅠ)】初のGⅠは6着

ゲートを出ると、中団の少し後ろ外めを追走したマテンロウレオくん!道中、少し前を走っていた子が寄ってくるようなこともありましたが、ひょいっと避けて落ち着いて走れている様子♪最終コーナーでは外めを回しながら直線へ!反応を見せるとぐんぐんと脚を伸ばしましたが、先頭に届かず結果は6着となりました。

【2022年・きさらぎ賞(GⅢ)】たたき合いを制し重賞初制覇!

稍重のコンディションで行われたきさらぎ賞!スタート直前ちょっとそっぽを向いていましたが、五分でゲートを出てやや後ろめに構えたマテンロウレオくん!道中は単独で落ち着いて追走できているようです!ロスの少ない内ラチ沿いで脚を溜め、最後の直線では大外から脚を伸ばしました!最後はダンテスヴューくんとの一騎打ち!!結果はマテンロウレオくんがハナ差で制し、重賞初勝利を挙げました♪

マテンロウレオの脚質は?

マテンロウレオくんは、終いの末脚を活かせる脚質を持っているようです!

道中落ち着いて走ることができ、脚を溜めて最後の直線では末脚を発揮してくれます♪

瞬発力トップスピードの持続力に優れているのではないでしょうか!

まだキャリアが浅いものの、スタートセンスや操縦性の高さも兼ね備えているようです!

マテンロウレオの距離適性は?

マテンロウレオくんはこれまで、芝2000mの距離を経験しました!

気性的にはパドックで幼さを見せているものの、レースでは落ち着いた走りを見せており、長めの距離になっても折り合いに不安はなさそうです。

マテンロウレオくんと同じように、父にハーツクライさん、母父にブライアンズタイムさんを持つGⅠ馬に、2017年の「ホープフルS(GⅠ)」を制覇した”タイムフライヤー”くんがいます。

現在はダート戦線で頑張っていますが、3000m戦の「菊花賞(GⅠ)」に出走した際には13番人気ながら6着とまずまずの好走を見せました!

マテンロウレオくんは現時点では、2000m前後の距離に適正が高いと思われますが、もう少し長めの距離でも活躍してくれるかもしれませんね!

マテンロウレオまとめ

今回は、「きさらぎ賞(GⅡ)」で重賞初制覇となった”マテンロウレオ”くんについてご紹介しました!

父にハーツクライさん、母にサラトガヴィーナスさんを持つ黒鹿毛の男の子です!

ハーツクライさんに似てイケメン馬!

まだ気性に幼さをみせているものの、操縦性が高くレースセンスもあり、そして勝負根性をも兼ね備えた男の子のようです♪

これからどのように成長していってくれるのかとっても楽しみですね!

次走…【弥生賞ディープインパクト記念GⅡ)に出走予定】中山・芝2000m(右)

次走、弥生賞に出走のマテンロウレオくん!中山の2000mということで、ホープフルSの際には悔しい思いをした地ですが、まずは皐月賞の切符を手にしてもらいたいですね♪2000mの距離は得意だと思いますので頑張ってもらいたいと思います!

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