キラーアビリティの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2021年の「ホープフルステークス(GⅠ)」を制覇した”キラーアビリティ”くんについてご紹介します!

キラーアビリティくんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

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キラーアビリティの基本プロフィール

名前 キラーアビリティ
性別 牡馬
生年月日 2019年1月27日
年齢 3歳
毛色 青鹿毛
調教師 斉藤崇史 (栗東)
馬主 キャロットファーム
生産者 ノーザンファーム

キラーアビリティ名前の意味・由来

キラーアビリティくんの馬名の意味は、「素晴らしい能力、才能。」です!

母のキラーグレイシスさんや一族の名より連想して名付けられました。

馬主は、クラブ法人の「有限会社キャロットファーム」です!

ホープフルSを制覇したキラーアビリティくんは、名前の通り 「素晴らしい能力、才能。」 を持っていると思います♪

キラーアビリティの血統

父:ディープインパクト 父:サンデーサイレンス 父:Halo
母:Wishing Well
母:ウインドインハーヘア 父:Alzao
母:Burghclere
母:キラーグレイシス 父:Congaree 父:アラジ
母:Mari’s Sheba
母:Heatherdoesntbluff 父:Old Trieste
母:Michigan Bluff

父:ディープインパクト×母:キラーグレイシス

キラーアビリティくんの父は、皆さまご存知の”ディープインパクト”さんです!

2004年~2006年まで競走馬として大活躍し”英雄”と呼ばれたレジェンドホースです。

無敗のまま中央のクラシック3冠を達成し、小柄ながらも「翔ぶ」と表現された強烈な末脚を持ち多くの競馬ファンを魅了した名馬中の名馬!

おそらく、競馬を知らない方でも一度は耳にしたことのあるお名前のはず♪

ディープインパクトさんの通算成績は、14戦12勝。

今でも、歴代最強馬といえば「ディープインパクト」と答える方も多いのではないでしょうか!

そして母は、アメリカ生まれの”キラーグレイシス”さんです!

アメリカのGⅠ「ハリウッドスターレットS」を制覇した他、「サンタイサベルS(米・GⅢ)」で2着、「プロヴィデンシアS(米・GⅢ)」では3着と重賞レースでも好走を見せました!

キラーアビリティくんはキラーグレイシスさんの5番仔にあたり、母に産駒として初のGⅠ制覇をプレゼントしました!

キラーアビリティの気性・性格は?

キラーアビリティくんはどういった気性・性格の男の子なのでしょうか?

カリカリしやすく気性が難しい!

キラーアビリティくんは、カリカリしやすいところがあり難しい気性の男の子のようです!

折り合いをつけることが難しいことも多く、一筋縄ではいかない性格なんだとか。

神経質な性格の男の子と言えそうです!

ポテンシャルが高いことは確かなので、気性面の成長にも期待したいですね!

キラーアビリティこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2021年6月27日 阪神 2歳新馬 芝1800右 5着
2021年8月28日 小倉 2歳未勝利 芝2000右 1着
2021年10月30日 阪神 萩ステークス((L)) 芝1800右 2着
2021年12月28日 中山 ホープフルステークス(GⅠ) 芝2000右 1着

【2021年・2歳新馬戦】デビュー戦は5着!

まずまずのスタートを切ると、中団後ろの外めでレースを進めたキラーアビリティくん!最終コーナーを回り直線を向くと、馬群の間から脚を伸ばします!しかしながら、まだ戸惑うようなレースぶりで結果は5着となりました。

【2021年・2歳未勝利戦】7馬身突き放す圧勝!2歳コースレコード更新!

ゲートの中では少しうるささを見せるも、しっかりスタートを切って後ろから3番目の位置でレースを進めたキラーアビリティくん!道中もリズムよく走っている様子。4コーナー手前で大外から仕掛けると、直線ではぐんぐん後続を突き放して7馬身差をつける圧勝!2歳のコースレコードを1.7秒も更新するという驚愕のタイムを叩き出しました!

【2021年・萩ステークス(L)】一度は先頭抜け出すも2着

ゲートの中でテンションが高ぶっている様子をみせていたキラーアビリティくん。スタートを切ると少し折り合いを欠いているようでしたが、4番手につけてレースを進めます。3、4コーナーあたりで前に進出を開始。最後の直線で一度は先頭に抜け出しましたが、ダノンスコーピオンくんの猛追にクビ差許して結果は2着となりました。

【2021年・ホープフルステークス(GⅠ)】1馬身以上の差をつけ快勝!

落ち着いてスタートを決めたキラーアビリティくんは、3番手のインコースで折り合いをつけてレースを進めました!道中も落ち着いて走れている様子です!最後の直線に入ると力強く脚を伸ばして、抜け出しました!2着馬に1馬身半をつける快勝で初GⅠ制覇を成し遂げました♪

キラーアビリティの脚質は?

キラーアビリティくんは、これまで先行もしくは中団からのレースを見せています。

2戦目の未勝利戦の際には、レコード勝ちでラスト1ハロンを10.8秒という驚異の末脚をみせました!

ホープフルSでは打って変わって3番手という前目でのレースを見せ、気性的にも前に行きたがりとは思われますがスピード持続力があるところも見せています。

キラーアビリティの距離適性は

キラーアビリティくんはこれまで、芝1800m~2000mの距離を経験しました。

今現在、2000mでのみ勝利をあげており2000m前後の距離に適正が高そうです。

スタミナも豊富そうな印象から、気性面の成長も見られれば2200mあたりまでは守備範囲かもしれません!

キラーアビリティまとめ

今回は、2021年の「ホープフルステークス(GⅠ)」を制覇した”キラーアビリティ”くんについてご紹介しました!

父にディープインパクトさん、母にキラーグレイシスさんを持つ青鹿毛の男の子です!

気性に難しいところがあり、神経質なタイプなのかカリカリしてしまう時もありますが、ポテンシャルが高いキラーアビリティくん!

馬名の通り、「素晴らしい能力、素質」に恵まれている男の子♪

これからのレースでも活躍を見せていってほしいと思います!

次走…【皐月賞(GⅠ)に出走】中山・芝2000m(右)

次走は皐月賞に出走するキラーアビリティくん!自身が制覇した朝日杯FS以来で、今年の初戦となりますが中山の2000mの実績があるのはプラスですね♪気性面のところは少し気になりますが、ぜひ自身の力を出し切ってほしいと思います!

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