ケイデンスコールの気性や脚質・距離適性は？血統から名前の意味など基本情報まとめ

今回は、2021年の「京都金杯（GⅢ）」や「読売マイラーズC（GⅡ）」で勝利した”ケイデンスコール”くんについてご紹介します！

ケイデンスコールくんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います！

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

ケイデンスコールの基本プロフィール

名前	ケイデンスコール
性別	牡馬
生年月日	2016年2月11日
年齢	5歳
毛色	鹿毛
調教師	安田隆行（栗東）
馬主	サンデーレーシング
生産者	ノーザンファーム

ケイデンスコール名前の意味・由来

ケイデンスコールくんの馬名の意味は、「軍隊で訓練時に唱和される行進曲、訓練歌」です！

また、軍隊以外にも警察学校や消防学校の訓練でも唱和され、別名”ミリタリーケイデンス”とも呼ばれるのだとか。

ケイデンスコールくんの馬主は、クラブ法人である「有限会社サンデーレーシング」です。

ケイデンスコールの血統

父：ロードカナロア	父：キングカメハメハ	父：Kingmambo
		母：マンファス
	母：レディブラッサム	父：Storm Cat
		母：サラトガデュー
母：インダクティ	父： ハーツクライ	父：サンデーサイレンス
		母：アイリッシュダンス
	母：ホールオブフェーム	父：アレミロード
		母：ベルベットサッシュ

父：ロードカナロア×母：インダクティ

ケイデンスコールくんの父は、”龍王”と呼ばれた”ロードカナロア”さんです！

2010年～2013年まで競走馬として大活躍し、スプリントレースにおいて無類の強さを誇った名馬です！

それまで日本馬がことごとく惨敗を期してきた「香港スプリント（GⅠ）」では、2012年・2013年と圧勝で2連覇を成し遂げ、まさしく”龍王”の名に恥じない強さで”世界のロードカナロア”と称されました。

そして母は、2010年～2014年まで競走馬として走り、父にハーツクライさんを持つ”インダクティ”さん。

自身は重賞戦線で活躍はできなかったものの、2番仔であるケイデンスコールくんが産駒としてはじめての重賞制覇を贈ることができました！

2020年にはケイデンスコールくんの全妹も生まており、順調に行けば2022年にデビューになると思いますので、今から楽しみですね♪

ケイデンスコールの気性・性格は？

ケイデンスコールくんはどういった気性・性格の男の子なのでしょうか？

普段は大人しい性格も、前向きな気性！

ケイデンスコールくんは父のロードカナロアさんに似て、普段は落ち着きのある温厚な性格の男の子のようです！

しかしながら走り出すと前向きな気性を持ち、しっかりと闘志を持った熱い漢なんだとか！

気性にメリハリがあり、気持ちをつくってからレースに挑むことができるようなので賢い男の子とも言えるかもしれませんね♪

ケイデンスコールこれまでのレース結果

日付	開催	天気	馬場	レース名	コース	着順
2018年6月30日	中京	曇	良	2歳新馬	芝1600左	2着
2018年7月29日	新潟	晴	良	2歳未勝利	芝1600左	1着
2018年8月26日	新潟	曇	稍	新潟２歳ステークス(ＧⅢ)	芝1600左	1着
2018年12月16日	阪神	雨	良	朝日杯フューチュリティステークス(ＧⅠ)	芝1600右	13着
2019年3月23日	阪神	曇	良	毎日杯(ＧⅢ)	芝1800右	4着
2019年5月5日	東京	晴	良	ＮＨＫマイルカップ(ＧⅠ)	芝1600左	2着
2019年8月11日	新潟	晴	良	関屋記念(ＧⅢ)	芝1600左	14着
2019年11月23日	東京	雨	不	キャピタルステークス((L))	芝1600左	17着
2020年2月9日	東京	晴	良	東京新聞杯(ＧⅢ)	芝1600左	12着
2020年3月15日	中京	晴	良	金鯱賞(ＧⅡ)	芝2000左	7着
2020年5月10日	新潟	曇	良	新潟大賞典(ＧⅢ)	芝2000左	12着
2020年10月4日	中京	曇	良	ポートアイランドステークス((L))	芝1600左	11着
2020年10月18日	新潟	晴	良	信越ステークス((L))	芝1400左	5着
2020年11月15日	東京	晴	良	オーロカップ((L))	芝1400左	6着
2021年1月5日	中京	曇	良	スポーツニッポン賞京都金杯(ＧⅢ)	芝1600左	1着
2021年2月28日	中山	晴	良	中山記念(ＧⅡ)	芝1800右	2着
2021年4月25日	阪神	晴	良	読売マイラーズカップ(ＧⅡ)	芝1600右	1着
2021年6月6日	東京	曇	良	安田記念(ＧⅠ)	芝1600左	10着
2021年10月10日	東京	晴	良	毎日王冠(ＧⅡ)	芝1800左	9着

ケイデンスコールの脚質は？

ケイデンスコールくんは、中団もしくは後ろめに控えて終いを生かす競馬が得意そうです！

3歳、4歳時は少し調子を落としていましたが、5歳となってまた調子は上向きとなってきている雰囲気も。

また、5歳となってからは前めのポジションでの好走もみせており、脚質に幅もできました。

もともと、気性的には折り合いにも心配がないようなので、ペースによって脚質を変えれることは好材料となりそうです♪

ケイデンスコールの距離適性は？

ケイデンスコールくんはこれまで、芝1600ｍ～2000ｍまでの距離を経験してきました！

勝利することができているのは1600ｍの距離のみとなりますが、1800ｍまでは守備範囲と言えそうです！

父ロードカナロアさんは、1200ｍ～1600ｍの距離で活躍をみせ、母は1800ｍあたりが得意だったようです。

現状では、ケイデンスコールくんは、1600ｍの距離が最も適正が高いと言えると思います。

ケイデンスコールまとめ

今回は、2021年の「京都金杯（GⅢ）」や「読売マイラーズC（GⅡ）」で勝利した”ケイデンスコール”くんについてご紹介しました！

父にロードカナロアさん、母にインダクティさんを持つ鹿毛の男の子です！

普段は、大人しく温厚な性格の男の子ですが、走るときは気持ちを入れることができ、気性のメリハリがしっかりしている賢い仔のようです♪

3歳時の「NHKマイルC」以降は調子を落としていましたが、5歳となって調子もまた上向きになっている雰囲気も！

ぜひ、復活といえる走りに期待したいですね♪