ルーチェドーロ名前の意味や由来は?血統や脚質・距離適性から気性についてもまとめ

競馬

今回は、2歳の新馬戦で7馬身差をつけて圧勝したルーチェドーロくんについてご紹介します!

7馬身差という圧勝もすごいですが、函館のダート1000mのコースで2歳でのレコードタイムも叩き出したルーチェドーロくん!

そんな彼の名前の意味や、血統・脚質や距離の適性ついて、気性などについても調べていきたいと思います♪

最後のほうではレースの振り返りもしていますので、もしよろしければご覧ください!

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ルーチェドーロの基本プロフィール

名前 ルーチェドーロ
性別 牝馬
生年月日 2018年3月22日
年齢 3歳
毛色 栗毛
調教師 高橋裕(美浦)
馬主 ディアレストクラブ
生産者 アラキファーム

ルーチェドーロ名前の意味・由来は?

ルーチェドーロくんの名前は、イタリア語で「金の光」という意味だそうです!

由来は、ルーチェドーロくんの毛色から連想してつけたお名前なんだとか♪

たしかに、ルーチェドーロくんは栗毛の男の子なので光り輝いて見えたことにも納得です!

また、イタリア語のお名前というのも響きが綺麗でおしゃれですね♪

ルーチェドーロの血統は?

 

父:マクフィ 父:Dubawi 父:Dubai Millennium
母:Zomaradah
母:Dhelaal 父:Green Desert
母:Irish Valley
母:アラフネ 父:クロフネ 父:フレンチデピュティ
母:ブルーアヴェニュー
母:サイレンスマンボウ 父:サンデーサイレンス
母:アサカマンボウ

父:マクフィ×母:アラフネ

ルーチェドーロくんの父は、イギリス生まれでフランスで調教された競走馬の”マクフィ”さんです!

競走馬として活躍したのは2009年~2010年と短い期間でしたが、6戦のうち4勝という優秀な成績を残しており、3歳の頃の2010年にはイギリスでのG1レース「2000ギニーステークス」や、フランスでのGⅠレース「ジャック・ル・マロワ賞」で勝利したお馬さんです♪

母の”アラフネ”さんは、父に”クロフネ”さんをもつ良血馬で2011年~2015年まで競走馬として走りました!

重賞レースでの勝利はないものの、ジェンティルドンナさんが制覇した2012年の桜花賞などにも出走経験があります♪

現在では、4頭の仔どもたちが競走馬として頑張っているようです!

ルーチェドーロの気性は?

ルーチェドーロくんはどのような気性の持ち主なのか調べてみました!

前向きな気性

ルーチェドーロくんは、走ることに前向きな気性の持ち主のようです!

前向きといっても前で走るお馬さんが許せず我慢できないといった感じではなく、力むことなく走ることができるようなので、単純に走ることを嫌がったりはしないといった意味での前向きさなのだと思われます♪

気性面は荒いとかそういうのはないみたいですね!

しかしながら、ブリンカーをつけて出走をしているといった点では神経質な面もあるのかもしれません。

ルーチェドーロこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 距離 着順
2020年6月27日 函館 不良 2歳新馬 ダ1000 1着
2020年7月18日 函館 函館2歳S(GⅢ) 芝1200 2着
2020年11月3日 門別 不良 JBC2歳優駿(GⅢ) ダ1800 10着
2020年12月2日 園田 兵庫ジュニアグランプリ(GⅡ) ダ1400 4着
2020年12月16日 川崎 全日本2歳優駿(国際)(GⅠ) ダ1600 3着
2021年3月13日 中京 不良 昇竜S(OP) ダ1400 3着
2021年5月2日 阪神 稍重 端午S(OP) ダ1400 1着

【2歳新馬戦】7馬身差で圧勝!

デビュー戦でのルーチェドーロくんは、逃げに逃げて最後の直線ではこれでもかというくらい引き離して、最終的には7馬身差という圧勝でレースを制しました!
上がり3ハロンも最速での1着!度肝を抜くパフォーマンスを見せてくれました!!

【函館2歳ステークス(GⅢ)】芝も走れるもん!好走2着

華々しいデビューを飾ったデビュー戦から1ヶ月も空けずに挑んだ重賞では、芝のコースを出走!
芝の適性もありそうな粘り強い走りをみせてくれました!
結果はリンゴアメちゃんに差されての惜しくも2着でしたが、勝負根性をみせつけられた1戦でした♪

【昇竜ステークス(OP)】どろんこ試合の不良馬場で末脚みせた1戦

べしゃべしゃの不良馬場となった昇竜S。
いつもは先行して走っていたルーチェドーロくんが、中団位置につけ差す競馬を見せてくれました!
結果は4着でしたが、最後はしっかりと伸びることができ瞬発力があることを証明してみせた1戦となりました!

【端午ステークス(OP)】完璧な差す競馬を見せて1着!

前走で末脚があることを証明してみせたルーチェドーロくん!
端午Sでは、完璧に差す競馬をやってのけました♪
最後の直線ではぐんぐんと伸びて、前を走るお馬さんたちを飲み込んでいき2着に1馬身差以上をつけての完勝!!
次のレースにも期待が膨らむ1戦でした♪

ルーチェドーロの脚質は?

ルーチェドーロくんは主にダートで出走していますが、1度だけ芝でのコースも走っています!

新馬戦から1ヶ月もしないうちに、芝1200mのGⅢレースに出走し結果は2着と好走をみせました!

また、新馬戦では逃げ馬に徹して7馬身差での圧勝を決めたルーチェドーロくんでしたが、ここ2戦は中団につけて追走。

上がり3ハロンが最速とまではいかないものの末脚ももっていることをみせ、5月2日に行われた「端午ステークス(OP)」では差す競馬もできることを証明してみせました!

レースセンスに長けており、脚質としては逃げも差しもできるバランスの取れたお馬さんなのかもしれませんね!

ルーチェドーロ距離適性は?

ルーチェドーロくんは、ここまでダート1000m~1800m、芝1200mを走ってきました。

今までのレースを見る限りでは短い距離での好走を見せており、1度しか出走経験はありませんが1800m(不良馬場)の距離では10着という戦績でした。

1800mでのレースでは不良馬場だったこともあり滑りやすく、ある程度のスタミナを要したということもあるかもしれませんが長くても1600mまでなのかなといった印象です。

また、父も母も主に1200m~1600mの距離で戦績を残してますのでその仔どもであるルーチェドーロくんも同じくらいの距離が適しているのかもと思っています!

ルーチェドーロまとめ

今回は、ルーチェドーロくんについてご紹介しました!

現在はダートでの出走ですが、芝でも好走をみせているルーチェドーロくん!

もしかしたら、祖父のクロフネさんのようにどちらでもよい成績を残してくれるかもしれませんね♪

これからの彼のレースっぷりにも注目したいお馬さんです!!

次走…【ユニコーンS(GⅢ)出走予定】東京・ダート1600m(左)

次走は、ユニコーンステークスに出走予定です!
前走1着を勝ち取った「端午ステークス」から200m距離を延長しての1戦となりますが、勢いに乗って今回も頑張って欲しいと思います♪

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