ダンテスヴューの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2021年の「東スポ杯2歳ステークス」で4着だった”ダンテスヴュー”くんについてご紹介します!

ダンテスヴューくんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

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ダンテスヴューの基本プロフィール

名前 ダンテスヴュー
性別 牡馬
生年月日 2019年3月25日
年齢 3歳
毛色 鹿毛
調教師 友道康夫 (栗東)
馬主 金子真人ホールディングス
生産者 ノーザンファーム

ダンテスヴューの名前の意味・由来

ダンテスヴューくんの馬名の意味は、「デスバレーの景勝地」

”デスバレー”はアメリカの観光スポットで、世界最高気温を記録するような地域で暑い気温と乾燥した気候とによって「死の谷」と呼ばれているそうです!

”ダンテスヴュー”はデスバレー全体を見渡せる展望スポットことで、スター・ウォーズのロケ地にもなった人気の観光地なんだとか♪

アメリカらしいスケールの大きい景色も魅力の一つのようです!

ダンテスヴューの血統

父:キングカメハメハ 父:Kingmambo 父:Mr. Prospector
母:Miesque
母:マンファス 父:ラストタイクーン
母:Pilot Bird
母:クロウキャニオン 父:フレンチデピュティ 父:Deputy Minister
母:Mitterand
母:クロカミ 父:Caerleon
母:ミルド

父:キングカメハメハ×母:クロウキャニオン

ダンテスヴューくんの父は、”最強の大王”と呼ばれた”キングカメハメハ”さんです!

2003年11月~2004年9月までと短い期間ではあったものの競走馬として大活躍し、2004年にNHKマイルC(GⅠ)を制し、その後ダービーを制した”変則二冠”を初めて達成した名馬です!

怪我のため3歳で引退となってはしまいましたが、NHKマイルCでは5馬身差の圧勝、ダービーでは従来の記録を2秒も縮めるレコードタイムで完勝を収めて”異次元の強さ”と評されました。

競走馬として1年に満たない期間で多くのファンを虜にし、その強さは鮮烈な記憶として残っている方も多いと思います。

そして母は、2004年~2005年まで競走馬として走った”クロウキャニオン”さん!

自身の成績は10戦1勝ではあるものの、主にダート戦線で走って2004年の「兵庫ジュニアグランプリ(GⅢ)」では3着に入るなど活躍しました。

2007年からはお母さんとして頑張っており、ダンテスヴューくんはクロウキャニオンさんの13番仔となります!

ダンテスヴューの気性・性格は?

ダンテスヴューくんの気性・性格はどういった男の子なのでしょうか?

落ち着いていて優等生

ダンテスヴューくんは、普段から落ち着きがある優等生タイプの男の子のようです!

まだ子どもっぽいところはあるものの、折り合い面に問題もなく素直な男の子と言えるのではないでしょうか♪

伸びしろもありそうなので、これからのレースが楽しみですね!

ダンテスヴューこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2021年8月15日 新潟 2歳新馬 芝1800左 2着
2021年10月2日 中京 2歳未勝利 芝2000左 1着
2021年11月20日 東京 東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ) 芝1800左 4着

【2021年・2歳新馬戦】デビュー戦では2着!上がりはメンバー最速♪

スタートでは慌てて飛び出したのか、少しよろけて隣のお馬さんと接触してしまったようでした。その後は中団のやや後ろで折り合いをつけてレースを進めました!道中は比較的落ち着いてしっかり追走できている様子!最終コーナーでは大外を回って直線に向かいます!末脚を伸ばすも逃げていたユキノオウジサマくんに1馬身ほど届かず、結果は2着となりました。

【2021年・2歳未勝利】2馬身半の快勝!2戦目で初勝利♪

ゲートを出ると前めにつけてレースを進めたダンテスヴューくん!道中はインコースでしっかり追走していきます!最終コーナーで外に出ると、最後の直線に向きました!しっかり反応し脚を伸ばすとぐんぐん後続を突き放してゴールイン!快勝で初勝利をあげました♪

【2021年・東スポ杯2歳S(GⅡ)】初重賞では4着

ゲートを出ると後方に構えてレースを進めたダンテスヴューくん!道中も落ち着いた様子で追走できてるようです!ロスの少ない競馬から最後の直線では後方から脚を伸ばすも前を捕らえることができず、結果は4着となりました。

ダンテスヴューの脚質は?

ダンテスヴューくんは、末脚を活かすことができる脚質のようです!

新馬戦では前半のペースがゆっくりだったということもあるかもしれませんが、上がり3ハロン33.1のタイムを見せています♪

1コ上の兄にクラシック戦線でも注目を浴びたヨーホーレイクくん(父:ディープインパクト)を持ちますが、牧場の方からは「ダンテスヴューはキングカメハメハ産駒だけど、兄よりもディープインパクトっぽい」と言われていたようです。

また、友道康夫調教師からも「キンカメっぽくない」といった発言もあったとか!

まだ心身ともに成長段階かと思いますので、今後どういったレースを見せてくれるか楽しみですね♪

ダンテスヴューの距離適性は?

ダンテスヴューくんはこれまで、芝1800m~2000mを経験してきました!

友道康夫調教師は、デビュー前に「2000mあたりの距離に適正がありそう」と発言されているようです!

実際、2戦目の未勝利戦で2000mの距離で快勝しています♪

現時点では、2000m前後の距離への適正が高いと思っていて良さそうですね!

ダンテスヴューまとめ

今回は、2021年の「東スポ杯2歳ステークス」で4着だった”ダンテスヴュー”くんについてご紹介しました!

父にキングカメハメハさん、母にクロウキャニオンさんを持つ鹿毛の男の子です!

落ち着いた気性で優等生タイプということで、折り合い面や長めの距離のレースでも心配いらないと思われます!

今後どういったレースを見せてくれるのか楽しみですね♪

次走…【きさらぎ賞(GⅢ)の出走予定】中京・芝2000m(左)

2ヶ月半の休養を挟んでの挑戦となる”きさらぎ賞”!中心の一角として注目を集めています♪未勝利戦で勝利したときと同じ舞台でもありますし、不安は少ないのではないでしょうか!3歳となった彼の成長ぶりにも注目ですね♪

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