サークルオブライフの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2021年の「阪神ジュベナイルフィリーズ」を制覇した”サークルオブライフ”ちゃんをご紹介します!

サークルオブライフちゃんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

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サークルオブライフの基本プロフィール

名前 サークルオブライフ
性別 牝馬
生年月日 2019年3月24日
年齢 3歳
毛色 鹿毛
調教師 国枝栄 (美浦)
馬主 飯田正剛
生産者 千代田牧場

サークルオブライフ名前の意味・由来

サークルオブライフちゃんの馬名の意味は、「命の輪。」です!

母のシーブリーズライフさん、母の母であるプレシャスライフさんから連想されています。

”命を大事にしたい”といった思いから名付けられたとっても素敵なお名前です♪

馬主は、北海道日高郡新ひだか町で競走馬を生産している「有限会社千代田牧場」代表取締役の飯田正剛(いいだ・まさたけ)さんです。

サークルオブライフの血統

父:エピファネイア 父:シンボリクリスエス 父:Kiris S.
母:Tee Kay
母:シーザリオ 父:スペシャルウィーク
母:キロフプリミエール
母:シーブリーズライフ 父:アドマイヤジャパン 父:サンデーサイレンス
母:ビワハイジ
母:プレシャスライフ 父:タイキシャトル
母:スターマイライフ

父:エピファネイア×母:シーブリーズライフ

サークルオブライフちゃんの父は、2013年の菊花賞(GⅠ)や2014年のジャパンカップ(GⅠ)などを制覇した”エピファネイア”さん。

2012年2歳の秋にデビューして、3戦目には無敗のまま「ラジオNIKKEI杯(GⅢ)」で重賞制覇!

クラシック有力候補として名を挙げましたが、皐月賞(2着)・ダービー(2着)と勝利をあげることができませんでした。

しかし!秋には「神戸新聞杯(GⅡ)」を快勝すると、続く「菊花賞」では5馬身差での圧勝!!

また、2014年の「ジャパンカップ」では、2着のジャスタウェイさんに4馬身差をつけての勝利でファンを沸かせました!

有り余る闘志をコントロールできないといったレースもあったようですが、菊花賞やジャパンカップでの圧勝劇もあり多くのファンを魅了した名馬です♪

そして母は、父にアドマイヤジャパンさんを持つ”シーブリーズライフ”さんです!

2012年~2014年まで競走馬として走り、「クロッカスS(OP)」で勝利をあげるなど活躍しました♪

サークルオブライフちゃんは4番仔にあたり、産駒として初めての重賞制覇を母に捧げることが出来ました!

サークルオブライフの気性・性格は?

サークルオブライフちゃんはどういった気性・性格の女の子なのでしょうか?

父に似て気性に難しさも

サークルオブライフちゃんは、気性の激しいと言われたエピファネイアさんの仔ということもあって、やはり気性に難しいところがある女の子ようです!

レース前にイライラしてしまうこともあり、2戦目の未勝利戦の際にはスタートで出遅れもありました。

しかしながら、出遅れがあったことを疑うような快勝ぶりで、勝負根性があるところを見せてくれています♪

また、気が強く馬群に揉まれても怯まない精神力も持ち合わせていそうです!

うまく気性をコントロールすることが出来てくれば、今以上の力を発揮してくれそうですね!!

サークルオブライフこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2021年8月28日 新潟 2歳新馬 芝1800左 3着
2021年9月20日 中山 2歳未勝利 芝1600右 1着
2021年10月30日 東京 アルテミスステークス(GⅢ) 芝1600左 1着
2021年12月12日 阪神 阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ) 芝1600右 1着
2022年3月5日 阪神 チューリップ賞(GⅡ) 芝1600右 3着

【2021年・2歳新馬戦】デービュー戦は3着!

ゲートの中では首を縦に振る様子が見られましたが、まずまずのスタートを切って中団あたりを追走しました!道中はインコースでロスのない競馬をみせています!最後の直線ではじわっと脚を伸ばしましたが、結果は3着となりました。

【2021年・2歳未勝利】2馬身以上差をつけ快勝♪

ゲートを出る際に伸び上がってしまい、出遅れてしまったサークルオブライフちゃん。道中も最後方でレースを進めました。3コーナーあたりで進出を開始すると、4コーナーでは先頭に並びかけました!最後の直線で、一気に末脚を伸ばし突き放してゴールイン♪出遅れがあったにも関わらず、2馬身以上差をつけての快勝となりました!

【2021年・アルテミスS(GⅢ)】7番人気も豪快に差し切って勝利♪

スタートを切るとスムーズに中団後ろめのインコースでレースを進めたサークロオブライフちゃん!最後の直線では、少し反応が鈍かったものの残り200mを切ったところでエンジン全開!ぐんぐん伸びて、豪快に差し切り勝ちを収めました♪

【2021年・阪神ジュベナイルF(GⅠ)】豪脚でGⅠ初制覇!

上手にスタートを決めると中団の外目でレースを進めたサークルオブライフちゃん!道中も落ち着いた様子でしっかり追走していきます!最後の直線では大外から一気に脚を伸ばすと、ぐんぐん加速しゴールイン!2着馬に半馬身の差をつけてのGⅠ初制覇となりました♪

【2022年・チューリップ賞(GⅡ)】1番人気に推されるも3着

ゲートを出ると4番手のインコースにつけて、いつもより前目でレースを進めたサークルオブライフちゃん!道中も前に行きたそうな様子をみせていましたが、ぐっと我慢しつつ最後の直線へ向かいました。しっかり進路を見据えて脚を伸ばすも、いつものキレのある末脚が発揮されず結果は3着となりました。

サークルオブライフの脚質は?

サークルオブライフちゃんは、中団やや後ろからの競馬が得意と思われます!

長くいい脚も使えるようですが、前走のチューリップ賞のときのように気性的に前に出していくと引っかかったりしてしまうことがあるようです。

末脚が安定しているところがサークルオブライフちゃんの魅力と思いますが、気性的にイライラしてしまうところがあるので、自分のリズムで気持ちよく競馬ができることが一番ですね♪

サークルオブライフの距離適性は?

サークルオブライフちゃんはこれまで、芝1600m~1800mを経験しました!

1600mで勝利を収めており、デビュー戦で1800mに挑戦した際には、最後の伸び脚がイマイチだったように思います。

エピファネイア産駒の傾向としても、1600mの距離を得意とする仔も多いようです!

1200・1400mあたりを得意とした母の影響もあってか、背中・腹下が短めでトモが発達しており、首差しも綺麗に抜けた馬体から、マイラー体形の可能性が高いようです!

サークルオブライフちゃんは、今現在のところ1600mほどの距離が適正と言えるのではないでしょうか。

サークルオブライフまとめ

今回は、2021年の「阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)」を制覇した”サークルオブライフ”ちゃんをご紹介しました!

父にエピファネイアさん、母にシーブリーズライフさんを持つ鹿毛の女の子です!

”命を大事にしたい”と思いを込めて名付けられた、サークルオブライフ(命の輪)ちゃん!

気性に難しいところがある女の子で、レースが始まる前にはイライラを隠せないようですが、いざ走り出すと勝負根性を見せつけてくれます!

これからの活躍がとっても楽しみですね!

次走…【桜花賞(GⅠ)に出走予定】阪神・芝1600m(右・外)

次走、桜花賞に出走予定のサークルオブライフちゃん!レースを使うごとに良くなっていくタイプということで、調子も上向きと言えそうです!舞台適正もあると思いますので、GⅠ2勝目に期待したいですね♪

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