【呪術廻戦】七海建人・最期の言葉の意味は?術式・十劃呪法についても

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今回は、根強いファンも多い“ナナミン”こと「七海建人(ななみ・けんと)」についてです!

七海は呪術師を一度辞めてサラリーマンを経験した上で、呪術師に戻るという異色の経歴を持っています。

そんな七海の術式や技の解説と、最期の言葉の真意について考察していきたいと思います。

こちらの記事には、ネタバレが含まれている可能性がありますのでご注意ください!

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【呪術廻戦】七海建人の基本情報

はじめに七海建人の基本情報をまとめていきます。

ちなみに、七海の名前は”健人”と間違いそうになりますが正しくは”建人”です!

私も間違いそうになるけど…(笑)

七海建人のプロフィール

氏名 七海 建人(ななみ・けんと)
誕生日 7月3日
年齢(享年) 28歳
身長 184cmくらい
等級 1級呪術師
高専入学方法 スカウト
術式 十劃呪法(とおかくじゅほう)
瓦落瓦落(がらがら)・黒閃経験あり
趣味・特技 酒、自炊
好きな食べ物 パン(カスクートがお気に入り)、アヒージョ
苦手な食べ物 平麺
ストレス 残業

七海建人の性格

七海は、母方の祖父がデンマーク人のクォーターで顔の彫りが深く、スーツが似合う高身長のイケメンです♪

一般企業で4年間社会生活をしていたこともあってか、呪術師には珍しくしっかり者で常識人。

思っていることをはっきり口に出し、一見ぶっきらぼうで冷たそうな印象です。

熱血とは程遠いクールな七海ですが、責任感や正義感が強く、人情深い一面も持ち合わせています。

自身の経験から、誰よりも人の弱さや痛みを分かってあげられる人物であり、ぶっきらぼうな物言いの中にはいつも優しさがあるといったところが七海の最大の魅力ではないでしょうか。

七海建人が呪術師に出戻った理由

七海は呪術高専東京校のOBで、五条悟や家入硝子の1つ後輩です。

高専で学んで気づいたことは「呪術師はクソだ」ということ。

また、一般企業で働いて気づいたことは「労働はクソだ」ということです。

「どちらもクソなら、より適性のある方を」と思い、呪術師に出戻ったと述べています。

その背景には、一般企業で働いていた際に出会ったパン屋の店員の女性からのある言葉が深く関係しています。

店員の女性に憑いていた低級呪霊を祓ってあげたことで、その女性から何度も「ありがとう」と言われたこと。

一般企業で身を粉にして金を稼ぐだけの生活に”生き甲斐”を見出だせずにいた七海は、呪霊を祓うことで感謝されるということに”生き甲斐”を感じたようです。

七海は、呪術師から一度距離を置いたことで自身の気持ちに気づくことが出来たのだと思います。

【呪術廻戦】七海建人の術式「十劃呪法(とおかくじゅほう)」とは?

七海の術式は、「十劃呪法(とおかくじゅほう)」です。

対象を7:3に線分し、強制的に弱点を作り出すといった術式です。

相手の長さを10で線分し7:3の分割点を弱点にすることができ、ここに当てた攻撃はすべてクリティカルヒットとなります。

七海は”鉈(なた)”を武器として使用しており、これは”呪具”に分類されますが、刀身が短い”鉈”の使用は七海自身の身体能力が高く、スピードもあるため扱えるのだと思います。

「十劃呪法」で弱点を作り出すことにより、”鉈”の刀身が布でぐるぐる巻きの状態であっても呪霊を切断することが出来てしまうほどですので、術式の能力は高いと言えそうです。

また、「十劃呪法」は相手の体長だけではなく、頭部・胴・上腕・前腕など部分ごとにも対応しておりそれぞれを7:3で線分し弱点にすることも可能です。

強制的に弱点を作り出すことができる術式のため、格上相手にもダメージを与えやすく、「黒閃(こくせん)」も発動しやすいという特徴があります。

残業は人生のデメリット!”縛り”で実力アップ

七海は自身に“時間による縛り”を科しており、1日8時間労働とし労働時間内の実力を約80%~90%ほどに抑えています。

「そこそこの労力で勝てるならそれが一番いい」と常々思っている七海らしい”縛り”ですね。

8時間を超す時間外労働となった際には”縛り”が解除され、”残業縛り”も合わせることで110%~120%の実力が出せてしまいます。

時間外労働になった七海は、早く終わらせて家に帰りたいためとにかくパワーアップします!

七海建人の拡張術式は「瓦落瓦落(がらがら)」

“十劃呪法”の拡張術式は「瓦落瓦落(がらがら)」です。

生物以外のものを対象にするときに使用するもので、”十劃呪法”で壁などを破壊し、破壊したもの自体に呪力を込めることができます。

「瓦落瓦落」は、第23話「幼魚と逆罰-伍-」で”特級呪霊”の真人(まひと)との戦いの際に使用し、真人を追い込みました。

まだ真人は成長段階だったとは言え”特級呪霊”であることに変わりはありませんので、このときに七海の冷静な判断力の高さと強さが伺えました。

しかしながら、七海は領域展開の習得には至っていません。

【呪術廻戦】七海建人の最期の言葉の意味とは?

七海は、偽夏油率いる呪霊たちとの戦い”渋谷事変”の際に真人によって虎杖悠二の目の前で命を落としました。

このときは、七海の死に涙した方も多かったのではないでしょうか?

七海建人の過去

七海は呪術高専2年のときに赴いた任務先で、たった一人の同級生だった灰原雄(はいばら・ゆう)を目の前で亡くした過去があります。

このことをきっかけに、呪術師を辞めることを選択し高専卒業後は一般企業に就職。

通っていたパン屋の女性店員さんの低級呪霊を祓ってあげた際に感謝の言葉をもらったことをきっかけに、4年後呪術師に出戻ることを決意しました。

しかしながら七海は「呪術師はクソだ」という思いは変わっていません。

その理由として、「他人のために命を投げ出す覚悟を、ときに仲間に強要しなければならない」と話しており、もう二度と同級生の灰原のように仲間を失いたくないという気持ちが伝わってきます。

七海は、過去の経験から仲間を失うツラさや痛みを誰よりも分かっており、今の学生たちに自分と同じ思いをして欲しくないと心から思っているでしょう。

最期虎杖悠二に本当に伝えたかったことは?

そんな七海の最期の言葉は、虎杖に向けられた「あとは頼みます」というものでした。

この言葉には、どういった真意があったのでしょう?

虎杖に最期の言葉を言う前に、七海は心のなかで「灰原それは違う。その言葉は彼(虎杖)にとって”呪い”になる」と一度言おうとした言葉を飲み込んだかのようなシーンが描かれています。

あくまで考察となりますが、七海が最期に伝えたかった言葉は「ありがとう」だったのではないでしょうか?

しかし、最期の言葉で感謝を伝えてしまえば虎杖にとってそれは”呪い”になると考え「あとは頼みます」と言ったのではないかと思います。

感謝の言葉が”呪い”になる理由としては、虎杖は「自分のせいで沢山の人が死んでいる」と強く思っているので、七海が死んでしまったことも「自分のせい」と自分を責める可能性があります。

助けることができなかったのに「ありがとう」と言われてしまったら、虎杖は余計に自身を責めてしまうかもと七海は考えたのではないでしょうか?

よって、最期に遺したのは「あとは頼みます。」だったのではないかと思っています。

【呪術廻戦】七海建人の術式と最後の言葉の意味まとめ

・七海建人の名前は”健人”と間違いやすい
・七海建人の術式は「十劃呪法(とおかくじゅほう)」
・拡張術式は「瓦落瓦落(がらがら)」
・虎杖に遺した最期の言葉の真意は”感謝の言葉”を言いたかったのかも?

いかがでしたか?

ナナミンが死亡してしまったのは本当に残念で仕方ありませんが、ナナミンの分まで虎杖には頑張ってもらいたいですね!

最期までご覧いただきありがとうございました。

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