ロータスランドの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2021年の「関屋記念(GⅢ)」で勝利した”ロータスランド”ちゃんについてご紹介します!

ロータスランドちゃんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

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ロータスランドの基本プロフィール

名前 ロータスランド
性別 牝馬
生年月日 2017年1月31日
年齢 5歳
毛色 鹿毛
調教師 辻野泰之(栗東)
馬主 小林英一ホールディングス
生産者 Dr. Aaron Sones & Dr. Naoya Yoshida

ロータスランド名前の意味・由来

ロータスランドちゃんの馬名の意味は、「桃源郷」です!

”桃源郷”とは「俗界を離れた別世界。仙境。理想郷。」といった意味があり、陶淵明の作品『桃花源記』の物語がこの言葉の出処だそうです!

馬主は、「小林英一ホールディングス」。

オーナーの小林英一さんは、北海道芦別市に本社を構えるベアリング専門メーカー「北日本精機株式会社」の代表取締役会長を務めておられます。

ロータスランドの血統

父:Point of Entry 父:Dynaformer 父:Roberto
母:Andover Way
母:Matlacha Pass 父:Seeking the Gold
母:Our Country Place
母:Little Miss Muffet 父:Scat Daddy 父:ヨハネスブルグ
母:Love Style
母:Jenna S. 父:Kris S.
母:Shapiro’s Mistress

父:Point of Entry×母:Little Miss Muffet

ロータスランドちゃんの父は、アメリカの競走馬として活躍した”ポイントオブエントリー(Point of Entry )”さんです!

アメリカのGⅠ戦線で大活躍し、マンノウォーS(芝11F)・スウォードダンサー招待S(芝12F)・ターフクラシック招待S(芝12F)・ガルフストリームパークターフH(芝9F)・マンハッタンH(芝10F)と6つのGⅠを制覇しました!

2021年8月にロータスランドちゃんがポイントオブエントリー産駒として初めてJRAの重賞を勝利し、他の産駒も中央でデビューした仔はすべて勝ち上がりを見せています!

そして母は、アメリカ生まれの”リトルミスマフェット(Little Miss Muffet)”さん。

自身は5戦2勝で競走馬を引退しましたが、父は2007年の「フロリダダービー」や2006年の「シャンペンステークス」とアメリカのG1を制覇した”スキャットダディ(Scat Daddy)”さんです!

ロータスランドちゃんはリトルミスマフェットさんの3番仔にあたります。

ロータスランドの気性・性格は?

前向きな気性の女の子!

ロータスランドちゃんは、レースを見てても分かる通り前向きな気性の女の子のようです!

他馬に並ばれると少し力んで走ってしまうところもあり、かなり負けず嫌いな性格なのではないでしょうか!

4歳となった今では、以前に比べて自分のペースで走れるようになってきたようで精神面での成長も見られます♪

ロータスランドこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2019年9月21日 阪神 2歳新馬 芝1600右 1着
2019年10月12日 京都 もみじステークス(OP) 芝1400右 2着
2019年12月8日 阪神 阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ) 芝1600右 12着
2020年5月23日 新潟 早苗賞(1勝クラス) 芝1800左 2着
2021年2月20日 阪神 4歳以上1勝クラス(500万下) 芝1600右 2着
2021年3月28日 阪神 4歳以上1勝クラス(500万下) 芝1600右 1着
2021年4月18日 阪神 須磨特別(2勝クラス) 芝1800右 1着
2021年6月19日 阪神 米子ステークス(L) 芝1600右 1着
2021年7月18日 小倉 トヨタ賞中京記念(GⅢ) 芝1800右 5着
2021年8月15日 新潟 関屋記念(GⅢ) 芝1600左 1着
2021年10月23日 東京 富士ステークス(GⅡ) 芝1600左 10着
2021年11月21日 阪神 マイルチャンピオンシップ(GⅠ) 芝1600右 12着

【2019年・2歳新馬戦】1馬身以上差をつけて快勝!

ゲートがあくと上手にスタートを切って、2番手でレースを進めたロータスランドちゃん!道中は比較的落ち着いて追走できていそうでした。直線を向くと先頭にたち突き離してゴールイン!人気に応えて快勝となりました♪

【2019年・阪神ジュベナイルF(GⅠ)】初のG1では好スタートも12着

初のG1レースへ出走したロータスランドちゃんは、好スタートを切って2番手につけてレースを進めました!道中は少し力んで走ってしまったようです。コーナーを回り直線に入ると、脚を伸ばすことが出来ず結果は12着となってしまいました。

【2021年・関屋記念(GⅢ)】1馬身以上差をつけて重賞初制覇!

好スタートを切ったロータスランドちゃんは、2番手に控えてレースを進めます!道中も力むことなく自分のリズムで競馬ができていそうです♪コーナーをロスの少ないインコースで回ると、最後の直線では先頭を走るマイスタイルくんを捕らえきり、押し切ってゴールイン!重賞初制覇となりましたおんp

【2021年・富士S(GⅡ)】重賞連勝ならず!結果は10着

好スタートを切って先頭に立ちレースを進めたロータスランドちゃん!最終コーナーを回り直線に向くと、途中までは先頭を譲らぬまま逃げたものの、最後の最後で脚が鈍り結果は10着となりました。

ロータスランドの脚質は?

ロータスランドちゃんは、先行して押し切る競馬が得意です!

スタートが上手で先行力に長けており、スピード持続力に優れた脚質をしています♪

気性的に力んで走ってしまうこともありますがレースセンスもあり、自身のリズムで競馬を進められたときには他馬を寄せ付けないほどの好走を見せています!

また、道悪も得意そうでパワーと器用さもロータスランドちゃんの魅力です!

ロータスランドの距離適性は?

ロータスランドちゃんはこれまで、芝1400m~1800mまでの距離を経験してきました!

いずれの距離でも好走が見られますが、1600mで多く勝利をあげています。

1800m戦の中京記念(GⅢ)では、初めてのコースだったこともありますが4コーナー手前あたりで脚が上がってしまいました。

1800mは守備範囲と思えますが、適正は1600mまでと言えるのではないでしょうか!

ロータスランドまとめ

今回は、2021年の「関屋記念(GⅢ)」で勝利した”ロータスランド”ちゃんについてご紹介しました!

父にポイントオブエントリーさん、母にリトルミスマフェットさんを持つ、アメリカ生まれの鹿毛の女の子です!

少し精神的にモロい一面があるようですが、前向きな気性とレースセンスに長けた女の子♪

ぜひ、5歳となった今年も重賞戦線で活躍を見せてもらいたいですね!

次走…【京都牝馬ステークス(GⅢ)に出走予定】阪神・芝1400(右)

次走、京都牝馬Sに出走を予定しています!距離を短縮し、久々の1400m戦ですね!56キロを背負っての出走とはなりますが、阪神のコースは何度も走っていますしお得意なコースと言えると思います!

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