ラストドラフトの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2019年に2戦目にして「京成杯(GⅢ)」を勝利し、2020年と2021年の「アメリカジョッキーC(GⅡ)」では3着など、重賞戦線で頑張っている”ラストドラフト”くんについてご紹介します!

ラストドラフトくんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

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ラストドラフトの基本プロフィール

名前 ラストドラフト
性別 牡馬
生年月日 2016年3月11日
年齢 5歳
毛色 黒鹿毛
調教師 戸田博文(美浦)
馬主 社台レースホース
生産者 社台ファーム

ラストドラフト名前の意味・由来

ラストドラフトくんの馬名の意味は、「小説の最終草稿。完成版」です!

父のノヴェリストさん(馬名の意味:小説家)から連想して付けられたお名前です♪

ラストドラフトくんの馬主は、日本中央競馬会に馬主登録をしているクラブ法人「有限会社社台レースホース」。

ぜひ、父のようにGⅠ戦線でも活躍してほしいですね♪

ラストドラフトの血統

父:ノヴェリスト 父:Monsun 父:Konigsstuhl
母:Mosella
母:Night Lagoon 父:Lagunas
母:Nenuphar
母:マルセリーナ 父:ディープインパクト 父:サンデーサイレンス
母:ウインドインハーヘア
母:マルバイユ 父:Marju
母:Hambye

父:ノヴェリスト×母:マルセリーナ

ラストドラフトくんの父は、ドイツの競走馬として活躍した”ノヴェリスト”さんです!

2013年にイギリス最高峰のレースである「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」や、フランスの「サンクルー大賞典」、ドイツの「バーデン大賞」とGⅠで3連勝をあげ、ドイツの歴史的名馬の1頭に数えられたお馬さんです!

引退後は、社台スタリオンステーションで種牡馬入りが決まり日本にやってきてくれました。

ラストドラフトくんは、ノヴァリストさんの産駒として初めてJRA重賞制覇を達成した仔となります

そして母は、父にディープインパクトさんを持つ”マルセリーナ”さん。

2011年には「桜花賞(GⅠ)」を制覇し、その後はなかなか勝ちきれないレースが続きましたが2013年に「マーメイドS(GⅢ)」で勝利をあげるなど重賞戦線で活躍をみせました!

ラストドラフトくんはマルセリーナさんにとって初仔であり、また産駒として初めての重賞制覇も母にプレゼントしています♪

ラストドラフトの気性・性格は?

ラストドラフトくんの気性・性格はどういった男の子なのでしょうか?

聡明で素直な性格!

ラストドラフトくんは、もともと聡明で素直な性格の男の子のようです!

気性面では少々荒々しさもあるようですが、頭がよく人の支持もよく聞いてくれるようです♪

歳を重ねて落ち着きもでてきており、いい方向に前向きさが出ているのではないでしょうか!

しかしながら、ラストドラフトくんは暑さにめっぽう弱く夏は大の苦手!

毛色も黒鹿毛の男の子なので、暑さ倍増でしょうね…(汗)

秋~冬の涼しいというか、もはや寒い時期のほうが本領を発揮できるようです♪

ラストドラフトこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2018年11月25日 東京 2歳新馬 芝1800左 1着
2019年1月14日 中山 京成杯(GⅢ) 芝2000右 1着
2019年3月3日 中山 報知杯弥生賞(GⅡ) 芝2000右 7着
2019年4月14日 中山 皐月賞(GⅠ) 芝2000右 7着
2019年10月21日 東京 オクトーバーステークス(L) 芝2000左 8着
2019年12月7日 中京 中日新聞杯(GⅢ) 芝2000左 2着
2020年1月26日 中山 アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ) 芝2200右 3着
2020年3月15日 中京 金鯱賞(GⅡ) 芝2000左 5着
2020年9月19日 中京 ケフェウスステークス(OP) 芝2000左 8着
2020年11月8日 東京 アルゼンチン共和国杯(GⅡ) 芝2500左 2着
2021年1月24日 中山 アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ) 芝2200右 3着
2021年3月27日 中山 日経賞(GⅡ) 芝2500右 8着
2021年10月10日 東京 毎日王冠(GⅡ) 芝1800左 13着

【2018年・2歳新馬戦】人気に応えてデビュー戦勝利!

デビュー戦でのラストドラフトくんは、中団でレースを進めました!最終コーナーを回り、最後の直線では馬群の中から脚を伸ばして上手に抜け出します!先に抜け出したヒシイグアスくんを捉えきってゴール!デビュー戦で勝利をつかみ取りました♪

【2019年・京成杯(GⅢ)】2戦目にして重賞制覇!

2戦目で重賞へ参戦したラストドラフトくんは、上手にスタートを決めると一度はハナに立ちますが、道中は2番手に控えてレースを進めました。最終コーナーを回りながら早くも先頭に立つと、そのままの勢いで2着馬に1馬身差以上をつけて快勝となりました♪

【2020年・アメリカJCC(GⅡ)】上がり2位のタイムで追い込むも3着!

落ち着いたスタートをみせ、中団のインコースでレースを進めたラストドラフトくん!中団もじっと我慢し脚を溜めている様子。最終コーナーで大外に持ち出し直線で末脚を伸ばして追い込むも、結果は3着となりました。

【2021年・毎日王冠(GⅡ)】休み明け初戦で13着

スタートを上手に決めて、中団に控えてレースを進めるラストドラフトくん!トーラスジェミニくんが逃げて、縦長の展開になりましたが道中も上手に運べている様子。最後の直線ではラストドラフトくんらしさがなく、伸びを欠いて13着と大敗を期しました。

ラストドラフトの脚質は?

ラストドラフトくんは、中団に構えて終いの末脚を伸ばす競馬が得意そうです!

3歳の京成杯以降は勝ち切ることが出来ていませんが、長く脚を使うことができて堅実な末脚で追い込みます。

夏が大の苦手なので暑い時期には長期休養を挟み、休み明けはなかなか好走するのは難しいようです。

道悪は得意とまでは行かなそうですが、2021年の「アメリカJCC」では不良馬場の中で3着に食い込んでいます。

ラストドラフトの距離適性は?

ラストドラフトくんはこれまで、芝の1800m~2500mまでの距離を経験してきました。

父は中距離を得意としたノヴァリストさん、母もマイル~中距離で活躍を見せています。

2020年の「アルゼンチン共和国杯」の2500m戦では2着と好走も見せており、適正としては中距離~2500mまでが守備範囲と言えそうです。

ラストドラフトまとめ

今回は、2019年に2戦目にして「京成杯(GⅢ)」を勝利し、2020年と2021年の「アメリカジョッキーC(GⅡ)」では3着など、重賞戦線で頑張っている”ラストドラフト”くんについてご紹介しました!

父にノヴェリストさん、母にマルセリーナさんをもつ黒鹿毛の男の子です!

夏の暑さが大の苦手ですが、寒い時期には好走を見せてくれています♪

もともと聡明で、人の指示にしっかりと従うことができる素直な性格だそうです!

ぜひとも、父と母のようにGⅠでも活躍していってほしいなと思います♪

次走…【天皇賞・秋(GⅠ)に出走予定】東京・芝2000m(左)

ラストドラフトくんは次走、初のGⅠの舞台へ出走を予定しています!前走はまさかの13着となってしまいましたが、気候も涼しくなり休み明け2戦目となりますので、本来の力を発揮してくれることに期待です♪

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