ワールドプレミアの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2019年の菊花賞馬で、2021年の「天皇賞・春(GⅠ)」も制覇した”ワールドプレミア”くんについてご紹介します!

ワールドプレミアくんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

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ワールドプレミアの基本プロフィール

名前 ワールドプレミア
性別 牡馬
生年月日 2016年2月1日
年齢 5歳
毛色 黒鹿毛
調教師 友道康夫(栗東)
馬主 大塚亮一
生産者 ノーザンファーム

ワールドプレミア名前の意味・由来

ワールドプレミアくんの馬名の意味は、「世界規模での上映会を目指して」です!

言い換えれば、「世界規模での活躍を願って」付けられたお名前と思われます。

もともとポテンシャルが高いワールドプレミアくんですので、ぜひ世界規模でその名を轟かせてほしいなと思います♪

ワールドプレミアの血統

父:ディープインパクト 父:サンデーサイレンス 父:Halo
母:Wishing Well
母:ウインドインハーヘア 父:Alzao
母:Burghclere
母:マンデラ 父:Acatenango 父:Surumu
母:Aggravate
母:Mandellicht 父:Be My Guest
母:Mandelauge

父:ディープインパクト×母:マンデラ

ワールドプレミアくんの父は、皆さまご存知の”ディープインパクト”さんです!

2004年~2006年まで競走馬として大活躍し”英雄”と呼ばれたレジェンドホースです。

無敗のまま中央のクラシック3冠を達成し、小柄ながらも強烈な末脚を持ち多くの競馬ファンの心を魅了した名馬中の名馬!

ディープインパクトさんの通算成績は、14戦12勝(1度だけ2着と、凱旋門賞で失格)と驚異の戦績を残しました。

2019年にこの世を去ったディープインパクトさんは種牡馬としてもトップの成績を誇り、2020年に生まれた最後のディープインパクト産駒は、2021年の1歳馬セレクトセールで3億円という値で落札されました。

これからもディープインパクトさんの血を継いだ仔たちの活躍を見守りたいですね!

そして母は、ドイツ生まれの競走馬”マンデラ”さんです!

ドイツやフランス、アメリカのレースにも出走し、ドイツオークス(GⅠ)では3着になるなど功績を残しています♪

マンデラさんに初の重賞制覇を捧げたのは、ワールドプレミアくんの全兄である”ワールドエース”さんですが、ワールドプレミアくんは母にGⅠ制覇を捧げることが出来ました♪

ワールドプレミアの気性・性格は?

ワールドプレミアくんはどういいた気性・性格の男の子なのでしょうか?

3歳のときは反抗期も頑張り屋さん!

ワールドプレミアくんは、菊花賞などを制した3歳の頃には少し反抗期気味だったようです!

武豊騎手も菊花賞で勝利を挙げた際にも、「気性面はあんまり成長していない」といった発言もされていました。

自分からグイグイと前に行くタイプでもなく、だからといって人から指示されるのもあまり好きじゃないと言った”思春期真っ只中の男の子”といった感じでしょうか。

しかしながら、長い道のりの菊花賞や天皇賞(春)で勝ててしまうということは、根性があり頑張り屋さんな性格とも言えそうです♪

そんなワールドプレミアくんも今年で5歳となったので、そろそろ反抗期からも抜け出せているのではないかと思います!

ワールドプレミアこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2018年10月21日 京都 2歳新馬 芝1800右 1着
2018年11月24日 京都 ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GⅢ) 芝2000右 3着
2019年2月16日 京都 つばき賞(500万下) 芝1800右 1着
2019年3月16日 阪神 若葉ステークス(OP) 芝2000右 2着
2019年9月22日 阪神 小雨 神戸新聞杯(GⅡ) 芝2400右 3着
2019年10月20日 京都 菊花賞(GⅠ) 芝3000右 1着
2019年12月22日 中山 有馬記念(GⅠ) 芝2500右 3着
2020年11月29日 東京 ジャパンカップ(GⅠ) 芝2400左 6着
2020年12月27日 中山 有馬記念(GⅠ) 芝2500右 5着
2021年3月27日 中山 日経賞(GⅡ) 芝2500右 3着
2021年5月2日 阪神 天皇賞(春)(GⅠ) 芝3200右 1着

【2018年・2歳新馬戦】人気に応えて1着!

スタートでは隣のお馬さんと軽く接触したものの、すぐに態勢を整えて中団を追走したワールドプレミアくん!4コーナーでは外に持ち出して最後の直線に入ると、少し反応は遅かったようですが脚を伸ばすし先頭に立ちました!そのままメイショウテンゲンくんの猛追を制してゴール!人気に応えてデビュー勝ちとなりました♪

【2019年・菊花賞(GⅠ)】最後の一冠クビ差で制す!

少し苛立ちも見せていたというワールドプレミアくんでしたが、レースが始まるとスタートもしっかりと出ていき中団のインコースの位置に構えました!道中でも折り合いを欠いたりもせず、ロスも少ないところでレースを進めました。4コーナーを回り最後の直線に向くと鋭く伸び、大接戦の叩き合いを制して最後の一冠を手にしました♪

【2020年・ジャパンC(GⅠ)】約11ヶ月ぶりの復帰!結果は6着

体調が整わないといった理由から、約11ヶ月という長期の休養を挟んで復帰したワールドプレミアくん。五分のスタートから中団の後ろ目でレースを進めました!最後の直線では末脚炸裂とはいきませんでしたが、じわじわと伸びて久々のレースで結果は6着となりました!

【2021年・天皇賞・春(GⅠ)】菊花賞に続きGⅠタイトル2つ目!

3200mという菊花賞より長い距離となる天皇賞(春)!まずまずのスタートから7番手あたりにつけてレースを進めます!少し早めに前に進出すると、最後の直線では一気に脚を伸ばし先頭に立ちます!食い下がるディープポンドくんに先頭を譲らずゴールイン!菊花賞馬としての意地を見せつけ、この戦いを制しました♪

ワールドプレミアの脚質は?

ワールドプレミアくんは、中団~中団後ろめで脚を溜めて終いの脚を生かす競馬が得意です!

瞬発力に長けているとは言えずスピード勝負ではやや分が悪いものの、スタミナとパワーが豊富でタフなレースのほうが向いているようです!

ワールドプレミアの距離適性は?

ワールドプレミアくんはこれまで、芝1800m~3200mまでの距離を経験してきました!

3000mの菊花賞、3200mの天皇賞(春)を制覇しており、ステイヤーとしての素質が高いと言えそうです!

しかしながら、長距離戦はやはり心身ともに負担が大きいようでレース後は長めのお休みをはさんで体調を整えなければなりません。

また、勝利を挙げることは出来ていないものの2000m~2500mでも好走を見せていることから、中長距離の適正も高めと言えるかもしれません。

ワールドプレミアまとめ

今回は、2019年の菊花賞馬で、2021年の「天皇賞・春(GⅠ)」も制覇した”ワールドプレミア”くんについてご紹介しました!

父にディープインパクトさん、母にマンデラさんを持つ黒鹿毛の男の子です!

少し入れ込みやすいところもありますが、勝負根性があって頑張り屋さんだと思います♪

ワールドプレミアというお名前の通り、ぜひ世界規模で活躍していってくれたら嬉しいですね♪

次走…【天皇賞・秋(GⅠ)に出走予定】東京・芝2000m(左)

天皇賞・春を制したワールドプレミアくんは、天皇賞・秋へ出走を予定しています!約半年の休み明けとはなりますが、天皇賞春・秋の制覇に期待です♪

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