モンテディオの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2021年「神戸新聞杯(GⅡ)」で3着に食い込んだ”モンテディオ”くんについてご紹介します!

モンテディオくんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

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モンテディオの基本プロフィール

名前 モンテディオ
性別 牡馬
生年月日 2018年3月1日
年齢 3歳
毛色 鹿毛
調教師 四位洋文(栗東)
馬主 毛利元昭
生産者 社台ファーム

モンテディオ名前の意味・由来

モンテディオくんの馬名の意味は、「モンテ=冠名」+「ディオ=母名より」です!

”モンテ”は、馬主の毛利元昭(もうり・もとあき)さんが所有するお馬さんの冠名で、毛利さんは中山馬主協会に所属されている方のようです。

”ディオ”は、母の”ディオニージア”さんの馬名から一部を引き継いで名付けられました♪

また、”ディオ”はイタリア語で「神」を意味する言葉と思われます!

モンテディオの血統

父:ジャスタウェイ 父:ハーツクライ 父:サンデーサイレンス
母:アイリッシュダンス
母:シビル 父:Wild Again
母:シャロン
母:ディオニージア 父: Tejano Run 父:Tejano
母:Royal Run
母:Essie’s Maid 父:Linkage
母:Essie Bs Venture

父:ジャスタウェイ×母:ディオニージア

モンテディオくんの父は、2011年(2歳)~2014年(5歳)まで競走馬として活躍した”ジャスタウェイ”さんです!

4歳秋から5歳春にかけて、天皇賞秋・ドバイDF・安田記念とG1レースを3つ制覇し、最強の中距離馬として名を馳せました!

ドバイDFの際には、世界の強豪たちを先行から楽々抜け出して後続に6馬身以上の差をつけ圧勝し、”世界のジャスタウェイ”と称され、世界の競馬ファンたちを沸かせた名馬です!

また、ジャスタウェイさんは”芦毛好き”というのも有名な話で、同厩同期の芦毛馬ゴールドシップさんと馬房も隣同士で大の仲良しでした♪

嘘か真か、芦毛なら誰でも良いらしいという噂まで囁かれるほどです!

そして母は、アメリカ生まれで2005年~2006年まで競走馬として活躍した”ディオニージア”さん!

2006年にはイタリアのオークス(GⅠ)を制覇した名馬です。

モンテディオくんは、ディオニージアさんの7番仔にあたりますが、現在のところ重賞戦線で勝利を挙げた仔はいないようです。

ぜひ、モンテディオくんに頑張ってもらいたいですね♪

モンテディオの気性・性格は?

モンテディオくんはどういった気性・性格の男の子なのでしょうか?

ゆったりした性格

モンテディオくんは、もともとゆったりとした穏やかな性格の男の子のようです♪

操作性も高いとのことで、気性に激しいところはないものと思われます!

父のジャスタウェイさんが、穏やかで素直で賢い優等生タイプと言われていましたので、モンテディオくんは父に似た性格なのかもしれません♪

モンテディオこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2020年9月13日 中京 2歳新馬 芝2000左 3着
2020年9月26日 中京 2歳未勝利 芝2000左 2着
2020年10月25日 東京 2歳未勝利 芝2000左 2着
2021年1月30日 中京 3歳未勝利 芝2000左 2着
2021年2月14日 小倉 3歳未勝利 芝1800右 1着
2021年2月28日 阪神 すみれステークス((L)) 芝2200右 3着
2021年4月3日 阪神 アザレア賞(1勝クラス) 芝2400右 2着
2021年5月1日 東京 小雨 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ) 芝2400左 8着
2021年7月31日 函館 八甲田山特別(1勝クラス) 芝2600右 5着
2021年8月28日 札幌 ルスツ特別(1勝クラス) 芝2600右 1着
2021年9月26日 中京 神戸新聞杯(GⅡ) 芝2200左 3着

【2020年・2歳新馬戦】デビュー戦は3着入線!

まずまずのスタートで先行につけたモンテディオくんでしたが、道中は少し抑えて中団を追走しました!最後の直線では少しつまづきそうになる場面もありましたが、脚を一生懸命伸ばして3着で入線となりました!

【2021年・青葉賞(GⅡ)】初めての重賞では8着

大外枠だったこともあってか、いつもより後ろめの11番手あたりを追走したモンテディオくん!
道中も折り合い欠くことなく走り、最後の直線ではじわっと脚を伸ばしたものの8着という結果に終わりました。

【2021年・ルスツ特別(1勝クラス)】4コーナーで先頭に立ち押し切り勝ち!

スタートを上手に決めて、中団の位置で折り合いをつけて追走したモンテディオくん!
3、4コーナーを回りながら、一気に進出を開始すると4コーナー手前で先頭に立ちました!
直線に入ってからも勢いは止まらず、そのまま1馬身差以上をつけて押し切り勝ちとなりました♪

【2021年・神戸新聞杯(GⅡ)】8番人気も3着入線!菊花賞へ!

雨の中行われた神戸新聞杯でのモンテディオくんは、スタート直後一度先頭に立ちますが2番手に控えてレースを進めます!4コーナーでしっかり反応を見せて先頭に立ったモンテディオくん!
不良馬場で滑る中、最後まで一生懸命走りきって3着入線!菊花賞への切符を手に入れました♪

モンテディオの脚質は?

モンテディオくんは、先行、もしくは中団に控え早めに前へと進出して末脚を使い押し切る競馬が得意なようです!

キレのある脚とまではいかないものの、堅実な末脚を持ち、長くスピードを維持できるタイプの脚質と言えそうです♪

道悪を勝ち切ることは出来ていませんが、3着以内と優秀な戦績を残してきており、母のディオニージアさんが道悪を得意としていたようなので、母系の影響が強い可能性が高いと思われます!

モンテディオの距離適性は?

モンテディオくんはこれまで、芝1800m~2600mまでの距離を経験してきました!

父はマイル~中距離を得意としたジャスタウェイさんで、母のディオニージアさんも中距離を得意としていたようです。

しかしながら、モンテディオくんはルスツ特別の2600mで1勝クラスではあったものの快勝を見せています。

ジャスタウェイさんの父ハーツクライさんの影響か、ジャスタウェイ産駒の牡馬は中長距離を得意とする傾向もあるようなので、モンテディオくんも2200m以上の中長距離に適正があるかもしれません!

モンテディオまとめ

今回は、 2021年「神戸新聞杯(GⅡ)」で3着に食い込んだ”モンテディオ”くん についてご紹介しました!

父にジャスタウェイさん、母にディオニージアさんを持つ鹿毛の男の子です!

性格は父のジャスタウェイさんに似て穏やかでゆったりとしており、操作性が高い賢い仔のようですね♪

デビュー戦からなかなか勝ち切ることが出来ずに5戦目で初勝利を挙げて、そこからも順調に勝ち進められたわけではありませんが、着実に成長を感じさせてくれています♪

ジャスタウェイ産駒は晩成型とも言われていますので、これからの活躍に期待したいと思います!!

【次走…菊花賞(GⅠ)に出走予定】阪神・芝3000m(右)

モンテディオくんは、神戸新聞杯で3着となり菊花賞への優先出走権を獲得しています!
3000mという距離がモンテディオくんに合っている可能性もありそう♪
ぜひ、頑張ってもらいたいと思います!!

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