シゲルピンクルビーの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2021年の「フィリーズレビュー(GⅡ)」を制した”シゲルピンクルビー”ちゃんについてご紹介します!

シゲルピンクルビーちゃんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質・距離適性についても調べていきたいと思いますのでもしよろしければご覧ください♪

スポンサーリンク

シゲルピンクルビーの基本プロフィール

名前 シゲルピンクルビー
性別 牝馬
生年月日 2018年1月26日
年齢 4歳
毛色 栗毛
調教師 渡辺薫彦(栗東)
馬主 森中蕃
生産者 天羽牧場

シゲルピンクルビー名前の意味・由来

シゲルピンクルビーちゃんの馬名は、「シゲル=冠名」+「ピンク=色」+「ルビー・宝石名」です!

シゲルピンクルビーちゃんには、半姉である”シゲルピンクダイヤ”ちゃん(父:ダイワメジャー)がおり、お姉ちゃんから連想して付けられたお名前のようです。

”シゲル”は、日本の実業家である森中蕃(もりなか・しげる)さんが所有するお馬さんの冠名となります。

シゲルピンクルビーの血統

父:モーリス 父:スクリーンヒーロー 父:グラスワンダー
母:ランニングヒロイン
母:メジロフランシス 父:カーネギー
母:メジロモントレー
母:ムーンライトベイ 父:High Chaparral 父:Sadler’s Wells
母:Kasora
母:ムーンライトダンス 父:Sinndar
母:Style of Life

父:モーリス×母:ムーンライトベイ

シゲルピンクルビーちゃんの父は、2013年~2016年まで競走馬として活躍した”モーリス”さんです!

モーリスさんは、2015年の「安田記念(GⅠ)」や「マイルチャンピオンシップ(GⅠ)」、「香港マイル(GⅠ)」など、日本と香港で6つのGⅠタイトルを獲得した名馬です!

”マイル王”とも呼ばれ芝1600mの距離はもちろんのこと、2000mまでの距離で活躍しました♪

父にスクリーンヒーローさん、祖父にはウマ娘のキャラクターとしても登場している”グラスワンダー”さんを持ちます!

母は、父にアイルランドのダービーなどを制したハイシャパラル(High Chaparral)さん、母にアイルランドの重賞馬であるムーンライトダンスさんを持つ”ムーンライトベイ”さんです。

ムーンライトベイさん自身は競走馬としてデビューは叶いませんでしたが、現在もお母さんとして頑張っています!

ムーンライトベイさんの仔の中で、シゲルピンクルビーちゃんは母に初の重賞勝利を捧げた娘となります♪

シゲルピンクルビーの気性・性格は?

シゲルピンクルビーちゃんはどのような気性・性格の女の子なのでしょうか?

普段は穏やかでおっとりした女の子

シゲルピンクルビーちゃんは、普段は穏やかでおっとりした性格の女の子のようです!

調教でもコントロールしやすく優等生タイプなんだとか♪

ちなみに、お姉ちゃんのシゲルピンクダイヤちゃんは少し気性に難しいところがあり、シゲルピンクルビーちゃんはお姉ちゃんとは全く違う気性・性格だそうです!

しかしながら、レースとなると負けん気の強さも垣間見られ負けず嫌いな一面も見られます!

競走馬として負けず嫌いということは大事だと思うので、競走馬向きの性格とも言えそうです♪

シゲルピンクルビーこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2020年11月15日 阪神 2歳新馬 芝1400右 1着
2020年12月13日 阪神 阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ) 芝1600右 17着
2021年3月14日 阪神 報知杯フィリーズレビュー(GⅡ) 芝1400右 1着
2021年4月11日 阪神 桜花賞(GⅠ) 芝1600右 16着
2021年6月13日 札幌 函館スプリントステークス(GⅢ) 芝1200右 9着
2021年8月22日 小倉 テレビ西日本賞北九州記念(GⅢ) 芝1200右 4着
2021年9月12日 中京 産経賞セントウルステークス(GⅡ) 芝1200左 11着
2021年11月28日 阪神 京阪杯(GⅢ) 芝1200右 5着

【2019年・2歳新馬戦】1馬身差で快勝のデビュー戦!

デビュー戦でのシゲルピンクルビーちゃんは、スタートも上手に決めて中団に位置をとってレースを進めました!
最後の直線では初めてのレースにも関わらず、外を突いて上手に抜け出すとそのまま加速していき1馬身差をつけての差し切り勝ち!見事デビュー戦を制しました♪

【2020年・阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)】初のGⅠでは残念ながら17着

2戦目で2歳女王決定戦とも言える舞台、阪神ジュベナイルFへ参戦したシゲルピンクルビーちゃん!
スタートをしっかり決めると、5番手あたりを追走。
しかしながら、最後の直線で伸びを欠いてしまい結果は17着となりました。

【2020年・フィリーズレビュー(GⅡ)】見事差し切って重賞初勝利!

前走では大敗を期したシゲルピンクルビーちゃんでしたが、見事な巻き返しをみせてくれました!
好スタートを切ると、道中は内目の中団の位置でレースを進めたシゲルピンクルビーちゃん。
最後の直線に入ると、馬場の真ん中を突き抜けて脚を伸ばしクビ差でこのレースを制しました!
シゲルピンクルビーちゃんにとって初の重賞制覇となりました♪

【2021年・北九州記念(GⅢ)】稍重の荒れた馬場でも一生懸命走り4着

安定のスタートを見せたシゲルピンクルビーちゃん!好位置につけてレースを進めました。
道中は7番手あたりを追走していき、最終コーナーを回ると荒れた馬場ではあったもののじわじわと脚を伸ばしました!
泥んこになりながらも、最後まで一生懸命走りきって結果は4着となりました♪

シゲルピンクルビーの脚質は?

シゲルピンクルビーちゃんは、中団前目の位置から最後に差す競馬が得意そうです。

キレがある脚というよりかは、スピードを持続して走ることが出来るうえで終いに少し脚を伸ばし粘り強く走るといった印象があります。

モーリス産駒ということもあり、まだまだこれから成長できる余地も残っているのではないかと思います!

スタートはいつも上手に決めることができますし、レースを進める上で大事な操縦性が高いことがシゲルピンクルビーちゃんの魅力ではないでしょうか♪

シゲルピンクルビーの距離適性は?

シゲルピンクルビーちゃんは今まで、芝1200m~1600mの距離を走ってきました!

阪神ジュベナイルFや桜花賞の1600mでは最後に失速してしまっていることから、距離としては1400mまでが適正かもしれません。

また喉に不安があり、走ると呼吸が荒くなってしまうこともあるようです。

馬体的にも、胴が短めでずんぐりした短距離に向いた体型をしているようなのでスプリンターとして活躍出来る可能性が高いのではないでしょうか。

シゲルピンクルビーまとめ

今回は、2021年のフィリーズレビューで初重賞制覇を果たした”シゲルピンクルビー”ちゃんについてご紹介しました!

父はモーリスさん、母にムーンライトベイさんを持ち、普段の性格は穏やかでおっとりした栗毛が綺麗な可愛い女の子です!

半姉にシゲルピンクダイヤちゃんがおり、姉妹そろって宝石の名がついています♪

お姉ちゃんとは見た目も性格も全く違うタイプのようですが、ぜひ姉妹揃ってこれからの活躍を期待したいなと思います!

次走…【京都牝馬ステークス(GⅢ)に出走予定】阪神・芝1400(右)

次走は、京都牝馬Sに出走を予定しているシゲルピンクルビーちゃん♪阪神の1400mは、新馬戦とフィリーズレビュー(GⅡ)で勝利しているのでお得意かなと思います!ぜひ頑張ってもらいたいですね♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました