エクランドールの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2021年の1月・3歳でデビューし2連勝中の”エクランドール”ちゃんについてご紹介します!

2018年に史上最小のキャリアで「菊花賞(GⅠ)」「天皇賞(春)(GⅠ)」を制覇し、2021年1月に引退した”フィエールマン”さんの全妹ということでも注目を集めています♪

そんなエクランドールちゃんの血統や名前の意味・由来についてなどの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますのでもしよろしければご覧ください!

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エクランドールの基本プロフィール

名前 エクランドール
性別 牝馬
生年月日 2018年4月15日
年齢 3歳
毛色 鹿毛
調教師 手塚貴久(美浦)
馬主 サンデーレーシング
生産者 ノーザンファーム

エクランドール名前の意味・由来

エクランドールちゃんの馬名は、フランス語で「金の宝石箱」という意味です!

フランス生まれである母のリュヌドールさんから連想されたものと思われます。

エクランドールちゃんはデビューは3歳となったものの、デビュー戦から2連勝中と素質の高さを見せてくれています♪

金の宝石箱の中には一体どんな宝石が眠っているのか楽しみですね!

エクランドールの血統

父:ディープインパクト 父:サンデーサイレンス 父:Halo
母:Wishing Well
母:ウインドインハーヘア 父:Alzao
母:Burghclere
母:リュヌドール 父:Green Tune 父:Green Dancer
母:Soundings
母:Luth d’Or 父:Noir Et Or
母:Viole d’Amour

父:ディープインパクト×母:リュヌドール

エクランドールちゃんの父は、皆さまご存知の”ディープインパクト”さんです!

2004年~2006年まで競走馬として大活躍し”英雄”と呼ばれたレジェンドホースです。

無敗のまま中央のクラシック3冠を達成し、小柄ながらも強烈な末脚を持ち多くの競馬ファンの心を魅了した名馬中の名馬!

ディープインパクトさんの通算成績は、14戦12勝(1度だけ2着と、凱旋門賞で失格)と驚異の戦績を残しました。

2019年にこの世を去ったディープインパクトさんは種牡馬としてもトップの成績を誇り、2020年に生まれた最後のディープインパクト産駒は、2021年の1歳馬セレクトセールで3億円という値で落札されました。

これからもディープインパクトさんの血を継いだ仔たちの活躍を見守りたいですね!

エクランドールちゃんの母は、フランス生まれの”リュクドール”さんです!

2003年~2006年まで主にフランスの競走馬として活躍(最後の2走はアメリカ)し、2004年の3歳時にはイタリアのGⅠレース「リディアテシオ賞」を制覇しました!

同年には7着ではありましたが、ジャパンカップ(GⅠ)にも参戦したお馬さんです。

2010年のアルカナ繁殖セールにて、ノーザンファームの吉田勝己さんによって落札され日本にやってきました。

現在までの産駒としては虚弱体質の仔が多いと言われていますが、エクランドールちゃんの全兄であるフィエールマンさんが産駒で初のGⅠ馬となっています!

エクランドールの気性・性格は?

エクランドールちゃんは、どのような気性・性格の女の子なのでしょうか?

聡明で落ち着いた性格

エクランドールちゃんは、もともと古馬のように落ち着いた大人びた性格の女の子のようです!

また、聡明で真面目な乗りやすいお馬さんとのこと!

ディープインパクトさんの仔ということもあり、レースを重ねるごとにもしかすると気性のきつさも出てくる可能性もありますが、元の気性は悪くないはず!!

兄のフィエールマンさんも気性のきつさが徐々にでたタイプのようですが、今のところ似ているのはよく尻っぱねをするところだそうです♪

ぜひお兄ちゃんと同じように活躍していってほしいですね!

エクランドールこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 距離 着順
2021年1月31日 東京 3歳新馬 芝1800左 1着
2021年5月15日 東京 3歳1勝クラス 芝2000左 1着

【2021年・3差新馬戦】2番人気のデビュー戦!差し切って1着♪

デビュー戦でのエクランドールちゃんは、まずまずのスタートを見せ落ち着いた様子で8番手あたりを追走しました!
最終コーナーを回り直線に向くと、飛ぶように脚を伸ばして先頭に立つホウオウサミットくんをクビ差で制して1着となりました♪

【2021年・3歳1勝クラス】最後まで伸び切って2連勝!

4ヶ月ほど空けて挑んだ2戦目。
スタート直後は後方につきましたが、早めに進出していき向正面では2番手まで上がっていったエクランドールちゃん!
最後の直線では、先行していたにも関わらず末脚炸裂♪
馬体重422kgとメンバーの中で一番小柄ながら根性も見せつけ、押し切っての1着入線!
デビュー戦から2連勝となりました!

エクランドールの脚質は?

エクランドールちゃんはまだ2戦ではありますが、末脚を持っているので中団から差す競馬が得意そうです!

ルメール騎手いわく、「フットワークが軽くディープインパクト産駒らしさがある」とのこと。

2戦目は8頭立てということもありましたが、早めに先行していても最後は伸びることが出来ていることからスピード持続力もありそうです♪

エクランドールの距離適性は?

エクランドールちゃんはこれまで、芝1800mと2000mを経験しました!

まだ2回しか走っていないのでどのくらいの距離が得意なのか難しいですが、全兄であるフィエールマンさんは菊花賞も制覇するなど長距離でも活躍しました!

エクランドールちゃんは小柄な馬体でもあるので、長距離でも活躍することができる素質があるかもしれません!

秋に向けてこれからの動向が楽しみですね♪

エクランドールまとめ

今回は、2021年3歳でデビューした”エクランドール”ちゃんについてご紹介しました!

馬名の意味は、「金の宝石箱」ということで蓋を開けたらどんな宝石が眠っているのか楽しみです!

また、父・母・全兄ともにGⅠ馬のエリート一家♪

馬体も小さく体質が弱いといった懸念もあり、体質改善のために5月の2戦目以降お休みをはさんでの秋からまた始動となります!!

ケガや病気をすることなくこれからのレースで元気に走ってもらいたいと思います!

次走…【紫苑ステークス(GⅢ)】中山・芝2000m(右)

次走エクランドールちゃんは、紫苑ステークスに出走を予定しています!
3着以内となれば、秋華賞への優先出走権が獲得できますね!
初めて重賞レースへ参戦となりますが、ぜひ頑張ってもらいたいと思います♪

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