【呪術廻戦】虎杖悠二の正体と存在しない記憶とは?伏線についても考察!

映画・アニメ

今回は【呪術廻戦】の主人公である“虎杖悠二の正体”について探っていくほか、
虎杖悠二の周りの人物の脳内に映し出される“存在しない記憶”について考察していきます。

スポンサーリンク

【呪術廻戦】虎杖悠二とは?

まずはじめに、主人公である虎杖悠二の基本情報をまとめておきます。

「もう、分かってるよ。」って方が多いかとは思いますので、興味ない方はさらっとスクロールしてください(笑)

氏名  :虎杖悠二(いたどり・ゆうじ)
出身  :宮城県
誕生日 :3月20日(おそらく2003年生まれ)
年齢  :15歳
身長  :173cm(成長中)
体重  :80kg
所属  :東京都立呪術高等専門学校(1年生)
等級  :1級査定保留中
術式  :現状なし
得意技 :逕庭拳(けいていけん)
その他 :並外れた身体能力・黒閃(こくせん)経験者
趣味・特技 :カラオケ・テレビ鑑賞・モノマネ
苦手なこと :理系科目
好きな食べ物:丼もの・麺類
苦手な食べ物:なし
好みのタイプ:ジェニファーローレンス(身長と尻がデカい女の子)

特級呪物である宿儺の指を食べてしまうまでは呪術界との繋がりも全く無く、両親はいないものの親代わりの祖父と二人でごく一般的な生活を送っていたようです。

虎杖の身体能力はずば抜けており、6キロもある砲丸をピッチャー投げで約30m飛ばしたり、50mを3秒で走るらしかったりととにかく超人級です。

伏黒恵いわく、呪力無しで戦ったら呪術高専東京校・京都校全員の中で虎杖が一番強いと言われるほどです。

1000年生まれてこなかった逸材”宿儺の器”

みなさんご存知の通り虎杖悠二は、1000年間ものあいだ生まれてこなかったとされる”宿儺の器”です。

特級呪物である宿儺の指を食べてしまったにも関わらず、宿儺から肉体・精神の主導権を奪われず自我を保つことができる逸材として五条悟のスカウトの元、呪術高専へ転入することになりました。

【呪術廻戦】虎杖悠二の正体は?

そもそも、虎杖悠二が一般の人間の子供なのか怪しいところですよね。

両親が誰なのか、生きているのかさえ分かっていません。

ここからは、虎杖悠二の正体について考察していきます。

虎杖悠二は偽夏油傑の思惑で作られた存在

前回の記事「虎杖悠二と偽夏油傑との関係性」についてでも触れましたが、虎杖は”宿儺の器”として偽夏油(脳みそ)の思惑により作り出された存在である可能性が高いです。

では、どのようにして虎杖は生み出されたのでしょうか?

虎杖悠二は呪術師の家系?

虎杖は唯一の家族と呼べる祖父が他界し、実質上は天涯孤独となりました。

虎杖は”宿儺の器”となる前までは呪霊(呪い)が見えるわけでは無かったですし、祖父も呪術師といった感じはしませんでした。

しかしながらもし七海のように、祖父が自ら呪術師として生きていくことを辞めてその事実を隠していたといった可能性も否定できません。

祖父が死ぬ前に両親のことを虎杖に伝えておきたそうにしていたことも考えると、虎杖の両親は生きている可能性が高いと思います。

一度も両親が亡くなっているという話は出てこないですし。

身体能力の高さは”天与呪縛”のせい?

もしも虎杖が呪術師の家系であるとすれば、やはり身体能力の高さは”天与呪縛”によるものの可能性があります。

身体能力の高い”天与呪縛”を受けている者と言えば、禪院家の禪院甚爾(ぜんいん・とうじ)、禪院真希(ぜんいん・まき)が思い出されます。



虎杖は宿儺を取り込んでいることによって呪力があるといった状態のはずなので、虎杖自体には禪院家の二人のように呪力がないと思われます。

呪力が無い代わりに、身体能力がずば抜けている可能性があります。

そして、今のところ身体能力の向上である天与呪縛を受けている血筋は禪院家の人間しかいません。

虎杖ももしかすると、禪院家の血を引いている可能性もあるのではないでしょうか?

もちろん、背景には偽夏油がいるのでしょうが…

(…ということは、伏黒恵とは従兄弟?笑)

虎杖の正体ははっきりとはしないものの、禪院家か他の呪術師の家系の血を引いている可能性もありそうです。

【呪術廻戦】虎杖悠二の”存在しない記憶”についての伏線を考察

今までの作中で2度ほど登場している、「存在しない記憶」について考察です。

また、「存在しない記憶」が虎杖悠二のまだ見ぬ術式開花への鍵となる伏線の可能性もあるのではと考えています。

東堂葵と脹相が見た虎杖悠二との存在しない記憶


はじめに描かれたのは第35話京都姉妹校交流戦での東堂葵(とうどう・あおい)との戦い、2度めに描かれたのは第106話での脹相との戦いです。

東堂が見た虎杖との「存在しない記憶」は、東堂と虎杖が昔から親友であったことを思わせるようなシーンとして描かれています。

正直、“これは東堂の妄想だろうな”とさらっとスルーしていました(笑)

東堂のキャラ的な要素も相まって、完全に東堂の妄想癖としてしか見れてませんでした。

(きっと、芥見先生の思惑通り…)

しかし、渋谷事変での脹相と虎杖との戦いでも「存在しない記憶」が登場!

こちらも敵であるにも関わらず脹相の脳内に流れ込んできたのは、脹相・壊相・血塗が虎杖と楽しそうにランチをするシーンでした。

それも、虎杖はその中で脹相のことを”お兄ちゃん”と呼びます。

この記憶のフラッシュバック(?)的なものによって脹相は混乱し、最終的に虎杖は自分と血のつながった”弟”であると主張するに至り、虎杖を助けるようになります。

東堂戦と脹相戦からみる「存在しない記憶」の共通点

東堂戦と脹相戦に共通して言えることが2つほど。

1つ目は、虎杖がピンチになったときに「存在しない記憶」が映し出されるということ。

2つ目は、虎杖に対してむき出しだった敵対心がなくなり”仲間意識”が強くなること。

この「存在しない記憶」がまだ見ぬ虎杖の術式の鱗片である可能性もあるのではないでしょうか?

しかし気になるのは、五条悟が「そのうち悠二には、宿儺の術式が刻まれるはず」といったような発言をしていることから、もしかすると宿儺の術式かもしれません。

もしもこれが術式であるとするならば、「敵を仲間にできる」のでめっちゃ便利ですが(笑)

ただ東堂と脹相のときにしか「存在しない記憶」は描かれていないので、これこそ全くもってただの妄想の可能性も大いにあります。

虎杖悠二の正体や存在しない記憶についてまとめ

【虎杖悠二の正体について】

・虎杖悠二は偽夏油傑によって作られた存在であることはほぼ確定。
・虎杖悠二は”天与呪縛”によって身体能力が高い。
・虎杖悠二が呪術師の家系である禪院家の血筋である可能性も!

【「存在しない記憶」について】

・「存在しない記憶」は虎杖悠二がピンチの時に描かれる。
・「存在しない記憶」を見ると虎杖悠二との”仲間意識”が強くなる。
・虎杖悠二もしくは宿儺の術式である可能性がある。

いかがでしたか?

今回は【呪術廻戦】主人公の虎杖悠二の正体についてや、”存在しない記憶”について考察しました。

虎杖と伏黒が同じ血を引いているとは到底思えないのですが…あくまでも考察なので楽しんで読んでいただけたら嬉しいです(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました