今回は、2020年「アイビーS(L)」で1着、「ホープフルS(GⅠ)で2着となった”オーソクレース”くんについてご紹介します!
オーソクレースくんの血統や名前の意味・由来についての基本情報や、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!
最後の方では、これまでのレース結果に加えて脚質、距離の適正についても調べていこうと思いますのでもしよろしければご覧ください♪
オーソクレースの基本プロフィール
名前 | オーソクレース |
性別 | 牡馬 |
生年月日 | 2018年1月19日 |
年齢 | 3歳 |
毛色 | 黒鹿毛 |
調教師 | 久保田貴士(美浦) |
馬主 | キャロットファーム |
生産者 | ノーザンファーム |
オーソクレース名前の意味・由来
オーソクレースくんの馬名は、「不屈の精神」「目標の達成」の意味を持つ”パワーストーン”からお名前をとってつけられました!
おそらく、母のマリアライトさんのお名前も「成功の石」と呼ばれるパワーストーンが由来のお名前なので、そこから連想したものと思われます!
母の母、クリソプレーズさんもパワーストーンが由来のお名前です♪
骨折で休養を余儀なくされたオーソクレースくんですが、ケガに気をつけつつ「不屈の精神」で「目標の達成」を果たしてもらいたいですね!
オーソクレースの血統
父:エピファネイア | 父:シンボリクリスエス | 父:Kiris S. |
母:Tee Kay | ||
母:シーザリオ | 父:スペシャルウィーク | |
母:キロフプリミエール | ||
母:アリアライト | 父:ディープインパクト | 父:サンデーサイレンス |
母:ウインドインハーヘア | ||
母:クリソプレーズ | 父:エルコンドルパサー | |
母:キャサリーンパー |
父:エピファネイア×母:アリアライト
オーソクレースくんの父は、2012年~2015年まで競走馬として活躍した”エピファネイア”さんです!
2013年の皐月賞、ダービーではどちらも2着と春は悔しい思いをし、秋の「菊花賞」で見事に勝利し悲願のクラシック制覇を成し遂げました。
また、エピファネイアさんといえば2014年の「ジャパンカップ」。
最強の中距離馬として君臨していた”世界のジャスタウェイ”さんに、4馬身差をつける圧勝で競馬ファンを沸かせました。
そして母は、父にディープインパクトさんを持ち、2014年~2016年まで競走馬として活躍した”マリアライト”さん!
3歳でデビューし、4歳のときに「エリザベス女王杯」、5歳で牡馬を一蹴し「宝塚記念」を制覇しました。
接戦の末に勝利をあげた宝塚記念では、多くの方へ感動を与えたものと思われます!
オーソクレースの気性・性格は?
オーソクレースくんは、どんな気性・性格の男の子なのでしょうか?
マイペースな性格の男の子
オーソクレースくんは、少し気弱でマイペースな性格の男の子のようです!
父のエピファネイアさんは気性に激しいところがあり、母のマリアライトさんも、繊細な気性を持っておりピリピリしていることが多かったそうですが、その二人の仔であるにも関わらず落ち着いた気性のようです。
しかしながら、勝負根性は持ち合わせているそうで前向きさもありそうです♪
オーソクレースこれまでのレース結果
日付 | 開催 | 天気 | 馬場 | レース名 | 距離 | 着順 |
2020年8月9日 | 札幌 | 晴 | 良 | 2歳新馬戦 | 芝1800右 | 1着 |
2020年10月24日 | 東京 | 晴 | 良 | アイビーS(L) | 芝1800左 | 1着 |
2020年12月26日 | 中山 | 晴 | 良 | ホープフルS(GⅠ) | 芝2000右 | 2着 |
2021年9月20日 | 中山 | 晴 | 良 | セントライト記念(GⅡ) | 芝2200右 | 3着 |
【2020年・2歳新馬戦】1馬身以上差をつけ快勝!
ゲートが開くと1テンポ遅れて、後方からのスタートとなったオーソクレースくん。
道中は脚を溜めながら様子を伺っているようです。
最終コーナーを回りながら、外に出て抜け出しを図ります!
最後の直線では、余裕があるような様子で一気に前にいたお馬さんたちを捉えて快勝となりました!
【2020年・アイビーS(L)】上がりタイムメンバー最速で1着!
デビュー戦と同じように、後方からのスタートとなったオーソクレースくん。
最終コーナーまで後ろから競馬を進めました。
最後の直線では少し抜け出しに時間がかかりましたが、抜け出してからは一気に脚を伸ばし1着でゴールイン!2連勝となりました♪
【2020年・ホープフルS(GⅠ)】びっくりしてブレーキ!惜しくも2着
ホープフルSに参戦したオーソクレースくんは、先行してレースを進めました!
道中は順調に追走していたオーソクレースくんでしたが、最終コーナーを回り直線を向こうとしたときに、前にいたランドオブリバティくんが外へと逸走してしまいました。
急に前にいたお馬さんが目の前から消えていってびっくりしたのか、ブレーキをかけてしまったオーソクレースくん。
しかしながら、すぐに態勢を整えて一生懸命脚をのばして2着でゴール!
少し気弱な性格が出てしまったのかもしれませんが、これからのレースに期待できる1戦でした!
オーソクレースの脚質は?
まだ3戦というキャリアのオーソクレースくんですが、スタートはあまり得意としておらず後方からレースを進めることが多いです。
しかしながら、ホープフルSの際には先行につけての競馬もみせておりスピードの持続性もありそうです。
最後の直線では末脚も使うことができ、新馬戦、アイビーSと上がりタイムは最速で1着となりました。
まだまだ未知数ではありますが、オーソクレースくんは自在性のある脚質かもしれません!
オーソクレースの距離適性は?
オーソクレースくんはこれまで、芝1800m~2200mの距離を経験してきました。
血統的には、菊花賞(3000m)を制覇したエピファネイアさんを父に持ち、母は2000m以上の距離でも活躍を見せています。
セントライト記念(GⅡ)の2200mでは、骨折休養明けながらも3着と好走しました!
オーソクレースくんも、2000m以上の距離に適正がある可能性が高いのではないでしょうか。
オーソクレースまとめ
今回は、 2020年「アイビーS(L)」で1着、「ホープフルS(GⅠ)で2着となった”オーソクレース” くんについてご紹介しました!
父にエピファネイアさん、母にアリアライトさんを持つ黒鹿毛の男の子です!
少し気弱な性格ではあるものの、勝負根性はしっかりと持っているというオーソクレースくん♪
骨折のため春のクラシックへの参戦は断念せざるを得ませんでしたが、秋から復帰を予定しています!
ぜひ、ケガに気をつけながらこれからのレースでその実力を大いに発揮してほしいですね♪
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