レッドジェネシスの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2021年の「京都新聞杯(GⅡ)」で1着、「神戸新聞杯(GⅡ)」で2着となった”レッドジェネシス”くんについてご紹介します!

レッドジェネシスくんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

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レッドジェネシスの基本プロフィール

名前 レッドジェネシス
性別 牡馬
生年月日 2018年3月17日
年齢 3歳
毛色 鹿毛
調教師 友道康夫(栗東)
馬主 東京ホースレーシング
生産者 ノーザンファーム

レッドジェネシス名前の意味・由来

レッドジェネシスくんの馬名の意味は、「レッド=冠名」+「ジェネシス=創世記、起源」です!

”レッド”は、株式会社東京ホースレーシングが所有するお馬さんの冠名です。

勝負服の色が赤色であることから、”レッド”という冠名を使用することにしたのだとか。

”ジェネシス”は、「キリスト教聖書の最初の書」のこと差した言葉のようですが、「創世記、起源」以外にも、「誕生・創生・開始・始まり・根源」など様々な意味を持っています。

レッドジェネシスの血統

父:ディープインパクト 父:サンデーサイレンス 父:Halo
母:Wishing Well
母:ウインドインハーヘア 父:Alzao
母:Burghclere
母:リュズキナ 父: Storm Cat 父:Storm Bird
母:Terlingua
母:Lucky 父:Sadler’s Wells
母:Zummerudd

父:ディープインパクト×母:リュズキナ

レッドジェネシスくんの父は、皆さまご存知の”ディープインパクト”さんです!

2004年~2006年まで競走馬として大活躍し”英雄”と呼ばれたレジェンドホースです。

無敗のまま中央のクラシック3冠を達成し、小柄ながらも強烈な末脚を持ち多くの競馬ファンの心を魅了した名馬中の名馬!

ディープインパクトさんの通算成績は、14戦12勝(1度だけ2着と、凱旋門賞で失格)と驚異の戦績を残しました。

2019年にこの世を去ったディープインパクトさんは種牡馬としてもトップの成績を誇り、2020年に生まれた最後のディープインパクト産駒は、2021年の1歳馬セレクトセールで3億円という値で落札されました。

これからもディープインパクトさんの血を継いだ仔たちの活躍を見守りたいですね!

そして母は、アイルランド産まれの”リュズキナ”さんです!

父に、アメリカの競走馬で大種牡馬としても知られるストームキャット(Storm Cat)さんを持ち、自身は競走馬として出走は叶いませんでしたが、現在も母親として頑張っています!

レッドジェネシスくんはリュズキナさんの2番仔にあたり、重賞制覇を母に初めて捧げることが出来ました!

レッドジェネシスの気性・性格は?

レッドジェネシスくんはどのような気性・性格の持ち主なのでしょうか?

繊細な性格の男の子

レッドジェネシスくんは、女の子のように繊細な性格でピリッとしたところがある男の子のようです!

育成牧場時代は、他のお馬さんを頼って走ったり、先頭のポジションで構えるとなかなか進めなくなったりする事もあったそうです。

入厩してからはもともと持っていた繊細さが顔をのぞかせて、急にテンションが上ってしまったりと気性の難しさを指摘されることもしばしば。

しかしながらレースを重ねて5・6戦目のあたりから、気性面での成長も見受けられ集中力も増してきたようです♪

レッドジェネシスこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2020年7月19日 阪神 2歳新馬 芝2000右 3着
2020年8月22日 小倉 2歳未勝利 芝1800右 3着
2020年11月22日 阪神 2歳未勝利 芝1800右 4着
2020年12月5日 阪神 2歳未勝利 芝1800右 1着
2021年2月20日 東京 フリージア賞(1勝クラス) 芝2000左 6着
2021年3月13日 阪神 ゆきやなぎ賞(1勝クラス) 芝2400右 1着
2021年5月8日 中京 京都新聞杯(GⅡ) 芝2200左 1着
2021年5月30日 東京 東京優駿(GⅠ) 芝2400左 11着
2021年9月26日 中京 神戸新聞杯(GⅡ) 芝2200左 2着

【2020年・2歳新馬戦】人気に応えられず3着!

1番人気での出走となったデビュー戦!スタートは少し出遅れて、中団の後ろからレースを進めました。最後の直線に入りじわっと脚を伸ばしたものの、上位2頭からは3・4馬身離されての3着となりました。

【2021年・京都新聞杯(GⅡ)】初の重賞で勝利♪

1勝クラスを勝ち上がり京都新聞杯に挑戦したレッドジェネシスくん!スタートは少し遅れを取りましたが、中団から後方の間でレースを進めます。徐々に加速をつけて3、4コーナーを回ると、直線に向いてから一気に脚を伸ばしました!馬群を突き放して先頭に立っていたルペルカーリアくんをゴール前で捉えてゴールイン♪初の重賞で勝利を収めました!

【2021年・東京優駿(GⅠ)】メンバーの中でキャリアは最多も11着

GⅠの雰囲気もあってか、少しテンションが高めだったというレッドジェネシスくん。スタートは出負けしてしまい、あまり前向きさは見られず最後方でレースを進めました。道中はポツンと1頭で後ろから前を伺っています。最後の直線に入ると、内をついて脚を伸ばすも11着となりました。

【2021年・神戸新聞杯(GⅡ)】一度は先頭に立つも2着!

雨で不良馬場のコンディションの中行われた神戸新聞杯!スタートを上手に決めて、7番手あたりに控えてレースを進めました。インでロスの少ない位置で立ち回り、最後の直線では一生懸命脚を伸ばし一度は先頭に立つも結果は2着となりました。惜しくも勝利は逃しましたが、泥んこの馬場で懸命に走ってくれました♪

レッドジェネシスの脚質は?

レッドジェネシスくんは、中団~後方で構えて末脚を生かす競馬が得意そうです!

スタートはあまり得意ではありませんが、比較的長く脚を使うことができるので、早めに仕掛けていって差し切るというのが好走パターンと言えそうです。

エンジンの掛かりは遅いもののスタミナがあり、また道悪も対応できるのがレッドジェネシスくんの強みと言えそうです!

レッドジェネシスの距離適性は?

レッドジェネシスくんはこれまで、芝1800m~2400mまでの距離を経験してきました!

1勝クラスのレースではあったものの2400mで勝利をし、2200mの京都新聞杯を勝利、神戸新聞杯でも馬場状態や展開が向いたといえど2着と好走を見せました。

スタミナが豊富と言われていますので、中長距離への適性は高めと言えそうです!

レッドジェネシスまとめ

今回は、2021年の「京都新聞杯(GⅡ)」で1着、「神戸新聞杯(GⅡ)」で2着となった”レッドジェネシス”くんについてご紹介しました!

父にディープインパクトさん、母にリュズキナさんを持つ鹿毛の男の子です!

繊細さんでまだ気性に危うさがあるようですが徐々に成長を見せており、心身ともに成長の余地があるとのことで、これからの活躍に期待できそうです!

少しずつでいいので頑張ってもらいたいと思います♪

次走…【菊花賞(GⅠ)に出走予定】阪神・芝3000m(右)

神戸新聞杯で2着となり、菊花賞への優先出走権を獲得しています!
友道調教師は「距離に問題はなく、京都より阪神の菊花賞は合ってる」とコメントされていたので、ぜひ頑張ってもらいたいと思います♪

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