【エピソード9】レイの正体とスカイウォーカーと名乗った理由を考察!

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「スター・ウォーズ【エピソード9】/スカイウォーカーの夜明け」では、レイの正体について新事実が判明しました!

今回はレイの本当の正体についてと、レイが最後にファミリーネームを「スカイウォーカー」と名乗った理由について考察していきます。

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スター・ウォーズ【エピソード9】レイの正体は何者?

まずはじめに、レイの正体についてです。

レイは、「スターウォーズ【エピソード7】/フォースの覚醒」から全3部作続く物語の主人公です。

「スター・ウォーズ【エピソード9】/スカイウォーカーの夜明け」では、レイの本当の出自について明かされました。

レイの幼少期について

レイは、幼い頃に両親によって砂漠の惑星ジャクーに置き去りにされました。

銀河系では”ゴミ溜め”と言われるほど劣悪な環境の惑星です。

レイは生き延びるために、ジャクーの戦いで犠牲となった宇宙船の部品などを回収する”ゴミ漁り(廃品回収業者)”の仕事をしていました。

幼いレイを大人たちはモノのように扱う者がほとんどでした。

レイは成長するにつれて、宇宙船の仕組みを研究したりフライト・シュミレーターで操縦技術を磨いたりと、ジャクーでの生活は過酷な環境で生きていくための知識をレイに与えました。

そんな中でも、レイはいつか両親が迎えに来てくれることを夢に見ていたのです。

【エピソード7/フォースの覚醒】では、ジェダイ・マスター・ルーク・スカイウォーカーの居場所を示す地図の断片をレジスタンス基地に送り届ける途中のBB-8を助け、帝国軍の脱走兵であるフィンと出会いレイは惑星ジャクーから脱出することになります。

レイの両親は”何者でもない”?

【エピソード8/最後のジェダイ】では、それまで謎に包まれていたレイの両親について語られる場面がありました。

カイロ・レンとの会話シーンでレイにこう告げました。

「お前の両親は何者でもなく、ジャクーでガラクタを回収して生計を立てていた夫婦で、すでに死んで砂漠(ジャクー)の墓地に眠っている。彼らは酒を買うために金に困ってお前を売っただけだ。」

両親がいつか迎えに来てくれることを信じていたレイにとっては、なんとも衝撃的な事実。

また、レイは心のどこかでこう思っていたはずです。
“フォースを使うことができる自分は、実は特別な血筋を持った両親の子供なのではないか”と。

その希望すらカイロ・レンの言葉によって打ち砕かれてしまったと思います。

【エピソード8】のこの時点ではレイは、“何者でもない貧しい男女の間に生まれた子供”であるとされていました。

レイの本当の正体はパルパティーンの孫!

先に書いたように、レイは”ジェダイ”や”シス”の血筋ではないとカイロ・レンに告げられたはずなのですが、【エピソード9】でレイの出自について新事実が発覚します。

実はレイは、シスの暗黒卿であるパルパティーン(ダース・シディアス)の孫であることが判明しました。

レイには、シスの血が流れていたんですね。

そう思うと、フォースを使いこなせたことも納得がいきます。

レイの本当の両親は?

レイの本当の両親は、パルパティーンの命令によって殺されたことが判明します。

パルパティーンに娘を奪われることを恐れた両親が、レイを惑星ジャクーに隠したのです。

ある意味、理由があって捨てられたんだというレイの両親を信じていた思いが報われた形になったと思います。

そうなると、レイの両親はパルパティーンの子供ということになると思いますがパルパティーンに子供がいたという話は今まで全く出てきてなかったはずです。

しかし、小説のスター・ウォーズではパルパティーンのクローンである息子が出てくるみたいです。

ただパルパティーンのクローンであるにも関わらず、まったくフォースの力を持たなかったため役に立たない失敗作で、息子とは認めてはいません。

映画のスター・ウォーズとリンクしているとすれば、レイの両親はパルパティーンのクローンである息子とどこかの女性との間に生まれた子供ということになりそうです。

レイというフォースの潜在能力を秘めた孫娘が生まれていたことを知ったパルパティーンは、レイをダークサイドに引きずり込もうと考えますが、その前に危険を察知した両親がレイを隠し守ったんですね。

結果、レイの両親はパルパティーンの命令によって殺されてしまいますが。。。

レイは、”何者でもない両親の子供”ではなく”パルパティーンのクローンの子供”だったということになります。

パルパティーンの孫であることを伺わせる伏線

パルパティーンの孫であると判明するまでに、実はいくつかの伏線があったようです。

まずは、レイがパルパティーンと同じイギリス訛りの英語を話すこと。

そして、ライトセーバーの構えがパルパティーンと似ていること。

この2つのことから、【エピソード9】が公開される前から”パルパティーンと血縁関係があるのでは?”と噂になっていました。

ライトセーバーの構えに関しては、ポスターからも似ていることが分かります。


また、【エピソード7】のカイロ・レンとレイの戦闘シーンにおいてもレイの構えはパルパティーンぽかったです。

もしかすると、この時点ですでに【エピソード9】でレイがパルパティーンの孫娘であることは決まっていたのかもしれませんね。

「レイ・スカイウォーカー」と名乗った理由は?

レイはパルパティーンの孫であることが分かりましたが、
ラストのシーンで名前を尋ねられた彼女は、「レイ・スカイウォーカー」だと名乗ります。

もちろん、レイはスカイウォーカーの血を引いているわけではありません。

それでは、なぜ”パルパティーン”ではなく”スカイウォーカー”を名乗ったのでしょうか?

ジェダイとして生きていくと決めたから

レイは、ジェダイとして生きていくという決意を示すために”スカイウォーカー”と名乗ったと思います。

シスの血筋に臆せずに、自分が正しいと思った道に進むことを表すためにそのように言ったのではないでしょうか?

自分が正しいと思った道が、パルパティーンが歩んできたものではなく、スカイウォーカーが歩んできたものであったからこそ「レイ・スカイウォーカーだ」と名乗ったのだと思います。

ルークが「血よりも濃い絆がある」とレイに言ったように、レイは”血筋”よりも”絆”を選んだとも言えるかもしれません。

スカイウォーカーの名を絶やさないため

レイが”スカイウォーカー”と名乗ることによって、名を残したいと考えたからというのも一つの理由かもしれません。

レイが「レイ・パルパティーン」と名乗ってしまったら、スカイウォーカーの名が絶えてしまいます。

レイとしては、タークサイドに陥れようとしていた祖父パルパティーンより、自分と向き合い助けてくれたルークやレイアに絆を感じていたでしょうし、恩返しをしたいというような気持ちもあったのではないかと思います。

【エピソード9】レイの正体とスカイウォーカーと名乗った理由

いかがでしたか?

レイの正体は謎が多く、エピソード7から色々と噂をされてきましたがパルパティーンの孫である事実はある意味衝撃的でした!

しかし最後には、レイは「レイ・スカイウォーカー」として生きていくと決意した姿は素敵でしたね!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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