フェアリーポルカ気性や脚質・距離適性は?血統から名前の由来など基本情報まとめ

競馬

今回は、2021年の「中山牝馬S(GⅢ)」で3着だった”フェアリーポルカ”ちゃんについてご紹介します!

2020年には、「中山牝馬S(GⅢ)」と「福島牝馬S(GⅢ)」を制覇しています!

そんなフェアリーポルカちゃんの、気性や血統、名前の意味・由来など調べて行きたいと思います!

また最後の方には、これまでのレース結果に加えて脚質や距離適性についても調査していますのでもしよろしければご覧ください!

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フェアリーポルカの基本プロフィール

名前 フェアリーポルカ
性別 牝馬
生年月日 2016年2月25日
年齢 6歳
毛色 鹿毛
調教師 西村真幸(栗東)
馬主 山本剛士
生産者 ノーザンファーム

フェアリーポルカ名前の意味・由来

フェアリーポルカちゃんの馬名は、「母名の一部」+「4分の2拍子の軽快な舞踏」という意味です!

母のフェアリーダンスさんから連想して付けられたお名前のようですね。

「フェアリーポルカ=リズムよく軽快に舞う妖精」といった感じでしょうか♪

競馬はリズムも大事だと思うので、素敵なお名前だと思います!

フェアリーポルカの血統

父:ルーラーシップ 父:キングカメハメハ 父:Kingmambo
母:マンファス
母:エアグルーヴ 父:トニービン
母:ダイナカール
母:フェアリーダンス 父:アグネスタキオン 父:サンデーサイレンス
母:アグネスフローラ
母:フェアリードール 父:Nureyev
母:Dream Deal

父:ルーラーシップ×母:フェアリーダンス

フェアリーポルカちゃんの父は、2012年に香港の「クイーンエリザベスC(GⅠ)」を制覇した”ルーラーシップ”さんです。

日本のGⅠレースでは勝ち馬となることが出来ませんでしたが、2009年~2012年まで多くの重賞レースで活躍しました。

特に5歳となり2012年のクイーンエリザベスCを制覇してからは、日本のGⅠ戦線で全て3着以内という好走を見せています。

また”出遅れ癖”があったことでも有名で、この癖さえなければ多くのGⅠレースで勝利を挙げていたであろうとも言われています。

ラストランであった2012年の有馬記念では2番人気に支持されていたものの、スタートで立ち上がってしまい前の馬よりも10馬身近く離されてしまう大きな出遅れ。

しかしながら、驚異の追い上げを見せての3着という結果を残した名馬です!

そして母は、父に4戦無敗の皐月賞馬であるアグネスタキオンさんを持つ”フェアリーダンス”さん。

自身はレースで結果は残せなかったものの良血馬であり、3番仔であるフェアリーポルカちゃんが重賞で勝利を上げたことで重賞馬の母になりました!

フェアリーポルカの気性・性格は?

フェアリーポルカちゃんはどのような気性・性格の女の子なのでしょうか?

扱いやすい気性と勝負根性も

もともと扱いやすい気性の持ち主で、牝馬らしからぬどっしりと構えた落ち着いた性格の女の子のようです!

また勝負根性もあり、狭いところでも怯むことなく走れる強い女の子なのだとか!

牝馬だと繊細な仔も特に多いイメージですが、フェアリーポルカちゃんは少し男勝りな性格なんですかね♪

無駄なことはしないといった賢さもあり、クールな女の子のようです♪

フェアリーポルカのこれまでのレース

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2018年12月28日 阪神 2歳新馬 芝2000右 1着
2019年1月19日 京都 若駒ステークス(OP) 芝2000右 3着
2019年3月23日 阪神 君子蘭賞(500万下) 芝1800右 1着
2019年4月21日 東京 サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ) 芝2000左 5着
2019年5月19日 東京 優駿牝馬(GⅠ) 芝2400左 16着
2019年9月7日 中山 紫苑ステークス(GⅢ) 芝2000右 2着
2019年10月13日 京都 秋華賞(GⅠ) 芝2000右 16着
2020年1月18日 小倉 愛知杯(GⅢ) 芝2000右 4着
2020年3月14日 中山 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GⅢ) 芝1800右 1着
2020年4月25日 福島 福島牝馬ステークス(GⅢ) 芝1800右 1着
2020年8月2日 札幌 北海道新聞杯クイーンステークス(GⅢ) 芝1800右 6着
2020年10月17日 東京 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(GⅡ) 芝1800左 8着
2020年12月19日 中山 ターコイズステークス(GⅢ) 芝1600右 3着
2021年2月21日 小倉 小倉大賞典(GⅢ) 芝1800右 8着
2021年3月13日 中山 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GⅢ) 芝1800右 3着
2021年4月7日 船橋 マリーンC(GⅢ) ダ1600左 4着
2021年7月8日 川崎 スパーキングレディー(GⅢ) ダ1600左 4着
2021年8月1日 函館 北海道新聞杯クイーンステークス(GⅢ) 芝1800右 4着
2021年11月14日 福島 福島記念(GⅢ) 芝2000右 7着
2021年12月18日 中山 ターコイズステークス(GⅢ) 芝1600右 4着

【2歳新馬戦】デビュー戦では2馬身半の快勝!

デビュー戦でのフェアリーポルカちゃんは、3番手につけてレースを進めました。落ち着きある走りを見せ、最終コーナーを回ると最内をついていきます!内ラチとディスモーメントくんとの僅かな隙間から豪快に抜け出ると、最後は2馬身半差をつけて快勝となりました!

【優駿牝馬(オークス)(GⅠ)】初のG1挑戦!結果は16着

5戦目でGⅠレースに挑戦したフェアリーポルカちゃん。距離は少し長めの2400m。スタートを上手に決めて、4・5番手につけてレースを進めました。しかしながら、最後の直線に差し掛かると坂で脚が止まってしまい伸びることができないまま結果は16着でした。

【2020年中山牝馬ステークス(GⅢ)】大雪の不良馬場で1着!

大雪の中行われた中山牝馬S。フェアリーポルカちゃんは、中団を追走しての競馬を見せました。3・4コーナーのあたりで早めに仕掛けると、長く脚を使い追い込みます。ゴール手前で先頭に立ってゴールイン!前が見えない程の大雪の中で勝負根性を見せつけ、初の重賞制覇となりました!!

【2020年福島牝馬ステークス(GⅢ)】末脚を爆発させ1着!

福島牝馬Sでのフェアリーポルカちゃんは、中団の後ろめから脚を溜める競馬をみせました!最後の直線に入るとしっかり反応を見せ脚を伸ばすフェアリーポルカちゃん!馬群の中から一気に先頭に立ちそのままゴールイン♪末脚を爆発させた1戦でした!

【2021年中山牝馬ステークス(GⅢ)】2連覇ならず、惜しくも3着

2連覇をかけて挑んだ中山牝馬S。馬場は不良。スタートはキレイに決めて、中団の後ろから競馬を進めます。早めに仕掛けて前に押し上げていったフェアリーポルカちゃん!一瞬先頭に立ったようにも見えましたが、最後はランブリングアレーちゃんとロザムールちゃんに制され惜しくも3着と敗れました。

フェアリーポルカの脚質は?

フェアリーポルカちゃんは、先行、中団、後方の位置でもレースを進めることが出来る自在性のあるタイプのようです。

毎回のレースで末脚が光るわけではないですが、「福島牝馬S(GⅢ)」の際には中団後ろめからレースを進め、最後には脚を使って内から抜け出し制覇。

先行につけたレースを見てみると、スピードの持続力もありそうです!

タフな馬場でも走ることが出来るパワフルさもフェアリーポルカちゃんの魅力ではないでしょうか!

フェアリーポルカの距離適性は?

フェアリーポルカちゃんはこれまで、芝の1600m~2400mと、ダートの1600mを走ってきました。

主に芝で活躍していますが、2回出走したダートでも4着と好走を見せました。

芝1800mで1着3回・芝2000mで1着1回となっており、距離の適性としては1800mが特に得意そうです。

また、制覇した重賞レースが1800mだったことや、調教師さんや騎手さんも「1800mの距離がベストだと思う」とコメントされているため信憑性は高いと思います!

フェアリーポルカまとめ

今回は、フェアリーポルカちゃんについてご紹介しました!

父にルーラーシップさん、母にフェアリーダンスさんを持つ鹿毛の女の子です!

どっしりと構えた性格で、無駄なことはしない賢さも持ち合わせたクール女子♪

2020年の「中山牝馬S・福島牝馬S」の重賞レースを制覇して以降はなかなか勝ちきれていませんが、ぜひ次のレースでも頑張ってもらいたいと思います♪

次走…【中山牝馬ステークス(GⅢ)へ出走予定】中山・芝1800m(右)

次走は、中山牝馬ステークスに出走を予定しています!2020年に同じ舞台で重賞初制覇を果たしました。フェアリーポルカちゃんのベスト距離であろう1800mですし、昨年は3着でしたのでぜひ奪還に期待したいですね♪

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