ジオグリフの気性や脚質・距離適性は?血統から名前の意味など基本情報まとめ

競馬

今回は、2022年の「共同通信杯(GⅢ)」で2着だった”ジオグリフ”くんについてご紹介します!

ジオグリフくんの血統や名前の意味・由来などの基本情報から、気性・性格についてもまとめていきたいと思います!

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていこうと思いますので、もしよろしければご覧ください♪

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ジオグリフの基本プロフィール

名前 ジオグリフ
性別 牡馬
生年月日 2019年2月25日
年齢 3歳
毛色 栗毛
調教師 木村哲也 (美浦)
馬主 サンデーレーシング
生産者 ノーザンファーム

ジオグリフ名前の意味・由来

ジオグリフくんの馬名の意味は、「地上絵」です!

母の母名が地上絵で有名なペルーの地名から名付けられた、”ナスカ”さんであることから連想されたものと思われます♪

馬主は、クラブ法人の「有限会社サンデーレーシング」です!

ジオグリフの血統

父:ドレフォン 父:Gio Ponti 父:Tale of the Cat
母:Chipeta Springs
母:Eltimaas 父:Ghostzapper
母:Najecam
母:アロマティコ 父:キングカメハメハ 父:Kingmambo
母:マンファス
母:ナスカ 父:サンデーサイレンス
母:アンデスレディー

父:ドレフォン×母:アロマティコ

ジオグリフくんの父は、アメリカの競走馬として活躍した”ドレフォン”さんです!

2016年の「ブリーダーズC・スプリント(GⅠ)」・「キングスビショップS(GⅠ)」・「フォアゴーS(GⅠ)」を制覇するなど活躍を見せました!

同年には、”エクリプス賞チャンピオンスプリンター”を受賞し、米国短距離界のトップホースに君臨した名馬です!

2連覇を狙った「ブリーダーズC・スプリント」での6着をラストランとし引退しました。

そして2021年からドレフォンさんの仔達が次々にデビューを迎え、期待の新種牡馬としても注目される一頭です。

そして母は、2011年~2015年まで競走馬として走った”アロマティコ”さんです!

父にキングカメハメハさんを持ち、「秋華賞(GⅠ)」・「エリザベス女王杯(GⅠ)」で3着、「クイーンS(GⅢ)」で2着に入線するなど、主に芝の中距離戦線で活躍を見せました。

ジオグリフくんはアロマティコさんの4番仔にあたり、母に初の重賞制覇を捧げることが出来ました♪

ジオグリフの気性・性格は?

ジオグリフくんはどういった気性・性格の男の子なのでしょうか?

元々のんびり屋さんも程よく前向きに!

ジオグリフくんは、元々はのんびりな性格の男の子だったようです!

今ではたまにテンションが高くなることもあるものの、程よく前進気勢が増したのだとか♪

スタートが少し苦手ではあるものの、操縦性が良くレースセンスに長けた男の子と言えそうです!

ジオグリフこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 コース 着順
2021年6月26日 東京 2歳新馬 芝1800左 1着
2021年9月4日 札幌 札幌2歳ステークス(GⅢ) 芝1800右 1着
2021年12月19日 阪神 朝日フューチュリティーS(GⅠ) 芝1600右 5着
2022年2月13日 東京 共同通信杯(GⅢ) 芝1800左 2着

【2021年・2歳新馬戦】1馬身以上差をつけてのデビュー勝ち!

デビュー戦でのジオグリフくんは、ゲートの中で少し落ち着きがない様子を見せ、スタートもよれましたが先行してレースを進めました。道中では、比較的折り合いをつけて走れている様子。最後の直線では、反応が遅かったもののゴール手前で豪脚を見せつけます!一気に前の2頭を抜き去ると、1馬身以上の差をつけて快勝となりました♪

【2021年・札幌2歳S(GⅢ)】4馬身差の圧勝で初重賞制覇♪

スタートでは伸び上がるようにして出遅れてしまい、最後方からの競馬となったジオグリフくん!道中は、先頭から10馬身ほど離れた最後方でも落ち着いている様子です!3コーナー手前で前に進出を開始すると、一気に先団まで上がっていきました!最後の直線では、楽な手応えで先頭を交わすとそのまま後続を突き放してゴールイン!初の重賞で4馬身差をつける圧勝となりました♪

【2021年・朝日杯フューチュリティS(GⅠ)】2番人気も後方から届かず5着

ゲートの中で首を上下に振りふりしていましたが、ゲートが開くとしっかりスタートを切ったジオグリフくん!後ろから2頭目の後方で折り合いをつけレースを進めていきました。4コーナー手前で徐々に前に詰めていくと大外を周って直線へ!直線でも一番外へはじき出される形となりましたが、一生懸命脚を伸ばします!!上がりはメンバー最速も届かず、結果は5着となりました。

【2022年・共同通信杯(GⅢ)】ダノンベルーガくんの豪脚に屈して2着!

スタートを切るとかかり気味で3番手あたりにつけてレースを進めたジオグリフくん!道中はなんとか折り合いをつけて5番手あたりを追走していきました。最後の直線では狭いところを割って脚を伸ばしましたが、勝ち馬ダノンベルーガくんの豪脚に屈し結果は2着となりました。

ジオグリフの脚質は?

ジオグリフくんは、今のところ先行で押し切る競馬後方から捲る競馬を見せてくれています。

スタートが少し苦手なため、後方からとなる可能性がまだありそうです。

緩急ついたペースでの新馬戦では先行につけて終いにはキレのある末脚を使い、札幌2歳Sでは出遅れで後ろから早めに進出していき長く良い脚を使っていました。

どちらも上がり3ハロンのタイムはメンバー最速で堅実な末脚の持ち主と言えそうです♪

ジオグリフの距離適性は?

ジオグリフくんはこれまで、1600m~1800mの距離を経験しました。

父のドレフォンさんはダートの短距離で活躍し、母のアロマティコさんは芝の中距離で活躍を見せています。

ドレフォンさんは海外ダートの短距離馬でありながら筋骨隆々の馬体というよりは、しなやかな筋肉の持ち主で芝にも向いていそうだったのだとか。

また、ドレフォン産駒はまだデータが少ないものの筋肉量の豊富さが共通しているそうで、短距離馬らしい馬体~中距離で走れそうな伸びのある馬体まで様々な体型であることから、母の特徴を引き出すタイプかもしれないといった見方もあるようです。

また1800mの距離は楽にこなしているように見えますので、中距離に適正がありそうで2000m前後の距離で活躍してくれる可能性も高いのではないでしょうか!

ジオグリフまとめ

今回は、2022年の「共同通信杯(GⅢ)」で2着だった”ジオグリフ”くんについてご紹介しました!

父にドレフォンさん、母にアロマティコさんを持つ栗毛の男の子♪

程よく前向きな気性を持ち、レースセンスも持ち合わせているようです!

少しスタートに不安があるものの、ゲートでの練習も頑張っているというジオグリフくん!

ぜひこれからのレースでその練習の成果も見せて、これからのレースでも活躍していってもらいたいと思います♪

次走…【皐月賞(GⅠ)】中山・芝2000(右)

次走、ジオグリフくんは皐月賞に出走します♪中山のコース、2000mの距離ともに初めてとなりますが調子は上々のようです!距離の延長はプラスとなりそうで、あとはスタートを上手に決められたら良いなと思います♪ぜひ頑張ってもらいたいですね!!

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