カレンブーケドール気性や脚質・距離適性は?血統から名前の由来もまとめ

競馬

今回は、2021年宝塚記念のファン投票で第6位と根強いファンが多いカレンブーケドールちゃんについてご紹介します!

カレンブーケドールちゃんの気性・性格や脚質、距離適性、走り方の特徴などなど調べていきたいと思います♪

最後の方にはレースの振り返りもしていますので、もしよろしければご覧ください!

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カレンブーケドールの基本プロフィール

名前 カレンブーケドール
性別 牝馬
生年月日 2016年4月23日
年齢 5歳
毛色 鹿毛
調教師 国枝栄(美浦)
馬主 鈴木隆司
生産者 社台ファーム

カレンブーケドール名前の意味・由来は?

カレンブーケドールちゃんの名前は、「カレン=冠名」+「ブーケドール=”黄金の花束”(フランス語)」と言う意味を持っているようです!

また、「勝利の大輪を咲かせてほしい」といった思いが込められているのだとか。

カレンブーケドールちゃんに似合うおしゃれで可愛いらしいお名前です♪

なかなか勝ちきれずに歯がゆいレースが続いていますが、今後のレースでぜひ勝利の大輪を咲かせてほしいなと思います!

カレンブーケドールの血統

父:ディープインパクト 父:サンデーサイレンス 父:Halo
母:Wishing Well
母:ウインドインハーヘア 父:Alzao
母:Burghclere
母:ソラリア 父:Scat Daddy 父:ヨハネスブルグ
母:Love Style
母:So Linda 父:Seeker‘s Reward
母:So Posh

父:ディープインパクト×母:ソラリア

カレンブーケドールちゃんの父親は、”英雄”と呼ばれた”ディープインパクト”さん、母親は”ソラリア”さんです。

父のディープインパクトさんは、14戦12勝という驚異の記録を残す有名馬。

一度だけフランスで行われた凱旋門賞で失格となってしまったことがあるものの、3着以下になったこともなく無敗のまま中央競馬クラシック三冠を達成した…まさしくレジェンドなお馬さんです!

今でも、歴代最強の競走馬といえば”ディープインパクト”と答える方が多いのではないでしょうか。

また、母の”ソラリア”さんはチリ生まれチリ育ちの競走馬。

戦績としては11戦7勝、うち3勝はチリのGⅠレースでの勝ち星で、主に芝の1000m~2400mで活躍したお馬さんのようです!

カレンブーケドールちゃんは、お父さんとお母さんともにGⅠ馬で良血馬の女の子なんですね!!

カレンブーケドールの気性・性格は?

カレンブーケドールちゃんの気性や性格はどういった女の子なのか調べてみました!

前向きで一生懸命

カレンブーケドールちゃんの気性は前向きでかかり気味になることがあるものの、歳を重ねるごとに落ち着きも見せているようです!

どのレースでも一生懸命走ってくれる優等生タイプ。真面目な性格と言ってもいいかもしれません!

しかしながら、レースでは2着・3着が多く”優しすぎる性格”のため1着を譲ってしまっているのでは…?と言う声もちらほら聞かれます。

性格的に先頭を走れないというお馬さんもいるようなので、あながち間違っていないのかもしれませんね。

普段の生活では、牝馬にしてはよく食べるちょっと食いしん坊な女の子なんだとか♪

しっかり食べてくれるので、疲れからの回復も早いそうです!

カレンブーケドールのこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 距離 着順
2018年10月8日 東京 2歳新馬 芝1600 2着
2018年11月18日 東京 2歳未勝利 芝1800 3着
2018年12月16日 中山 2歳未勝利 芝1600 1着
2019年2月11日 東京 デイリー杯クイーンC(GⅢ) 芝1600 4着
2019年4月28日 東京 スイートピーS(L) 芝1800 1着
2019年5月19日 東京 優駿牝馬(オークス)(GⅠ) 芝2400 2着
2019年9月7日 中山 紫苑S(GⅢ) 芝2000 3着
2019年10月13日 京都 稍重 秋華賞(GⅠ) 芝2000 2着
2019年11月24日 東京 ジャパンC(GⅠ) 芝2400 2着
2020年2月16日 京都 京都記念(GⅡ) 芝2200 2着
2020年9月27日 中山 稍重 産経賞オールカマー(GⅡ) 芝2200 2着
2020年11月29日 東京 ジャパンC(GⅠ) 芝2400 4着
2020年12月27日 中山 有馬記念(GⅠ) 芝2500 5着
2021年3月27日 中山 日経賞(GⅡ) 芝2500 2着
2021年5月2日 阪神 天皇賞(春)(GⅠ) 芝3200 3着

【2歳新馬戦】デビュー戦は僅差での2着!

はじめてのレースながら、好スタートを切ったカレンブーケドールちゃん!
外から一歩ずつ押し上げていき、長く脚を使う走りを見せていました。
結果は、アタマ差での2着でしたが能力の高さを見せた新馬戦だったのではと思います♪

【2019年優駿牝馬(オークス)(GⅠ)】はじめてのGⅠ!12番人気ながらも2着!!

上手にスタートを切って、前めの好位置につけたカレンブーケドールちゃん!
持ち前の持続力を活かし、早めに仕掛けて1番前に抜け出していきました。
しかしながら、ゴール前でラブズオンリーユーちゃんに差されての2着に敗れました。

【2021日経賞(GⅡ)】ここでも勝ちきれず2着

前から5番目につけて位置取りが悪いわけではなかったものの、前が空かずに仕掛けるのが遅くなってしまったカレンブーケドールちゃん。
抜け出すことができずに2着。悔しい結果となってしまいました。

【2021年天皇賞(春)(GⅠ)】距離延長も粘って3着!

今まで走ってきたレースより長い距離の3200mである天皇賞(春)に挑んだカレンブーケドールちゃん。
やはり持続力に長けているというところを見せつけ、最後の最後まで粘り強く走りきっての3着となりました。

カレンブーケドールの脚質は?

カレンブーケドールちゃんは、やや前めのポジションにつけて追走し早めに仕掛けて脚を長く使える持続力が強みのお馬さんです。

少々ペースが速いレース展開でもバテずに頑張って走り切ることができます!

また、そのときそのときのレースに合わせて走ることができる自在性も魅力ではないでしょうか。

重賞レースで勝ち切ることは出来ていないながらも、良馬場でも重馬場でも走ることができる脚力と粘り強さを持ち合わせています♪

カレンブーケドールの距離適性は?

カレンブーケドールちゃんはこれまで、芝1600m~3200mまでと幅広い距離での走りをみせています。

今までのレースではすべて5着以内という好走で、もはやどの距離でも頑張れそうな気さえしてきます。

しかしながら、3000m以下のほうがカレンブーケドールちゃんの持ち味である持続力を活かせるのではないでしょうか。

母のソラリアさんも【芝1600m・1700m・2400m】の距離でGⅠを勝利しているようなので、カレンブーケドールちゃんもこのあたりの距離が適性かもしれません。

カレンブーケドールまとめ

今回は、カレンブーケドールちゃんについてご紹介しました。

カレンブーケドールちゃんは、普段は食いしん坊さんな女の子のようですがレースでは真面目で一生懸命走る頑張り屋さん♪

今のところ重賞のレースを惜しくも勝ちきれていないので、ぜひこれからのレースで大輪の花を咲かせてほしいですね!

次走…【宝塚記念(GⅠ)へ出走予定】阪神・芝2200m

カレンブーケドールちゃんは、6月27日の日曜日に行われる宝塚記念に出走予定です!
馬体の毛艶もよく、前走の疲れを見せない高仕上がりのようです♪
ぜひ初GⅠ勝利を目指して頑張ってもらいたいと思います!

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