ケイアイロベージ名前の意味や由来は?血統や脚質・距離適性から気性もまとめ

競馬

今回は、2021年1月に3歳でデビューし新馬戦では敗れたものの、2戦目で7馬身差という圧勝を収めた”ケイアイロベージ”くんについてご紹介します!

ケイアイロベージくんの名前の意味・由来についてや血統、脚質、距離適性から気性についても調べていきたいと思います!

最後の方では、レースの振り返りもしていますのでもしよろしければご覧ください♪

スポンサーリンク

ケイアイロベージの基本プロフィール

名前 ケイアイロベージ
性別 セン馬
生年月日 2018年4月7日
年齢 3歳
毛色 芦毛
調教師 野中賢二(栗東)
馬主 ケイアイスタリオン
生産者 佐竹学

ケイアイロベージ名前の意味・由来

ケイアイロベージくんの名前は、「ケイアイ=冠名」+「ロベージ=ハーブの名前」を意味しているようです。

「ケイアイ」は馬主である「ケイアイスタリオン」の冠名で、元をたどると馬主は亀田和弘さんという義肢装具および設備器具の総合素材メーカーの「株式会社啓愛義肢材料販売所」を経営されている方です。

冠名は会社名の「啓愛(ケイアイ)」から取ったものなんですね!

また、ハーブの”ロベージ”はセリ科の多年草で料理として使ったり、アロマオイルとしても使われているそうです!

ケイアイロベージの血統

父:ヘニーヒューズ 父:ヘネシー 父:Storm Cat
母:Island Kitty
母:Meadow Flyer 父:Meadowlake
母:Shortley
母:ケイアイベローナ 父:クロフネ 父:フレンチデピュティ
母:ブルーアヴェニュー
母:レディベローナ 父:サンデーサイレンス
母:シンコウラブリイ

父:ヘニーヒューズ×母:ケイアイベローナ

ケイアイベローナくんの父は、アメリカ生まれアメリカ育ちの”ヘニーヒューズ”さん。

2005年の2歳でデビューし2006年3歳まで、おもにアメリカのダートの短距離で活躍しました。

2戦目のステークスの際には15馬身差という圧勝を収めるなどとても強い勝ち方をするお馬さんだったようです!!

また、お父さんとなってからも優秀な仔たち輩出しています!

2013年には「朝日杯フューチュリーステークス(GⅠ)を制した”アジアエクスプレス”さん、2016年には「フェブラリーステークス(GⅠ)」を制した”モーニン”さんなどがヘニーヒューズさんの子どもたちとなります♪

そして、母は父に”クロフネ”さんを持つ”ケイアイベローナ”さん!

競走馬としては結果を残せずに約5ヶ月間という短い期間で引退となりましたが、繁殖に入り現在ではお母さんとして頑張っています♪

ケイアイロベージの気性・性格は?

ケイアイロベージくんの気性・性格について調べてみました!

気性は激しめ

ケイアイロベージくんは、気性は激しめ(荒い)の男の子のようです!

デビューは3歳になってからですが、デビュー戦のときにはすでに去勢済みでセン馬であることからも気性が荒かったであろうことが予想されます。

今までの3戦でのレースはデビュー戦のみ先行の位置での競馬をみせましたが、それ以降のレースは行きたがる素振りをみせはするものの中団から後方での競馬もできています。

性格的に大雑把なところがあり、レースでもその性格が顔を出してしまうときもあるのだとか。

お馬さんにも大雑把とかあるんですね!!

能力が高いものの、気性・性格の面ではやや危うさもありそうです。

ケイアイロベージのこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 距離 着順
2021年1月30日 中京 3歳新馬 ダ1800 3着
2021年2月14日 阪神 3歳未勝利 ダ1800 1着
2021年2月14日 阪神 3歳1勝クラス ダ1800 1着
2021年6月20日 東京 ユニコーンS(GⅢ) ダ1600 3着

【3歳新馬戦】デビュー戦では3着!

デビュー戦でのケイアイロベージくんは、2番手で先行しての競馬を見せました。
まだ幼さも垣間見られましたが、騎手との折り合いも悪くなかったように思います。
最後の直線では、ルーチェットちゃんとキャリアリズムくんに突き離されてしまい結果は3着となりました。

【3歳未勝利戦】7馬身差の圧勝!

デビュー戦では3着に敗れてしまったケイアイロベージくんでしたが、2戦目では能力の高さを魅せつけた1戦となりました!
スタート直後は行きたがったところを騎手に制され、最後方から競馬をみせました。
残り1000m切ったところで内から中団まで上がってくると、直線にはいり一気に加速!
最後は独走となり7馬身差をつけての1着!初勝利をあげました♪

【ユニコーンステークス(GⅢ)】初の重賞!スタート直後には蹄鉄打ち替え!結果は3着

スタート直後に蹄鉄が外れるハプニングに見舞われたケイアイロベージくん。
その場で打ち替えてからのスタートとなりました。
スタートでは不利な形となり、11番手あたりを追走。
最後には脚を伸ばして頑張りましたが、結果は3着となりました。

ケイアイロベージの脚質は?

ケイアイロベージくんはスタートはちょっと苦手そうですが、先行する競馬差す競馬とどちらも見せています。

デビュー戦でのケイアイロベージくんはまだ幼さもあり先行して走った結果3着。

2戦目以降では中団・後方の位置からの競馬を見せ、上がり3ハロンのタイムは毎回3番以内という末脚があるところを見せています。

特に、2戦目ときには7馬身差をつけての圧勝となりました!

しかしながら、重馬場はあまり得意ではなさそうです。

デビュー戦と初の重賞レース(ユニコーンS(GⅢ))のときには、どちらも重馬場でのレースとなり結果は3着と勝ちきれませんでした。

(ユニコーンSの際には、スタート直前にケイアイロベージくんの蹄鉄が外れてしまい打ち替えというハプニングも少しは影響していたかもしれません…)

脚質としてはケイアイロベージくんは末脚もあるため、気性面さえクリアすれば差す競馬のほうが合っているのかもしれませんね。

ケイアイロベージの距離適性は?

ケイアイロベージくんは、今まででダートの1600m~1800mを走ってきました。

父のヘニーヒューズさんは短距離を得意としていたようなので、ケイアイロベージくんもあまり長い距離をとはいかないかもしれません。

また、長い距離は気性面的にも難しいといったこともあるのかも。

距離としては1800m前後が適性なのではないでしょうか。

ケイアイロベージまとめ

今回はケイアイロベージくんについてご紹介しました!

気性面的には激しめの男の子のようですが、能力が高いということは間違いないのではないでしょうか♪

まだまだこれからも成長を見せてくれると思いますので、ぜひGⅠレースでも活躍する姿を見たいですね!!


コメント

タイトルとURLをコピーしました