クレッシェンドラヴ気性や脚質・距離適性は?血統や名前の意味・由来まとめ

競馬

今回は、2019年の福島記念(GⅢ)や2020年の七夕賞(GⅢ)の勝ち馬である”クレッシェンドラヴ”くんについてご紹介します!

クレッシェンドラヴくんの気性・性格についてや血統から名前の意味なども調べていこうと思います♪

最後の方ではこれまでのレース結果に加えて、脚質や距離適性についても調べていますのでよろしければご覧ください!

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クレッシェンドラヴの基本プロフィール

名前 クレッシェンドラヴ
性別 牡馬
生年月日 2014年4月14日
年齢 7歳
毛色 鹿毛
調教師 林徹(美浦)
馬主 広尾レース
生産者 木村秀則

クレッシェンドラヴ名前の意味・由来

クレッシェンドラヴくんの馬名の意味は、「クレッシェンド=だんだん強く(音楽用語)」+「ラヴ=母名の一部」です。

そのまま訳すと、「だんだん強くなる愛」!!

そう考えるととても情熱的なお名前です♪

クレッシェンドラヴくんのレース結果を見てみると、初の重賞(GⅢ)制覇となったのは5歳のときで、6歳でも重賞を勝っています。

お名前の通り…”だんだん強く”なっているんです!!

今年で7歳となったクレッシェンドラヴくんは、人間の年齢で換算するとだいたい27歳~30歳くらいになるようですが、まだまだこれからにも期待したいお馬さんです♪

クレッシェンドラヴの血統

父:ステイゴールド 父:サンデーサイレンス 父:Halo
母:Wishing Well
母:ゴールデンサッシュ 父:ディクタス
母:ダイナサッシュ
母:ハイアーラヴ 父:Sadler‘s Wells 父:Northern Dancer
母:Fairy Bridge

母:Dollar Bird

父:Kris
母:High Spirited

父:ステイゴールド×母:ハイアーラヴ

クレッシェンドラヴくんの父は、1996年から2001年まで競走馬として活躍した”ステイゴールド”さん。

3歳でデビューし5歳まではなかなか重賞で勝ちきれず(2着・3着が多い)、6歳になった2000年に目黒記念(GⅡ)で初の重賞制覇。

7歳となった2001年に香港で行われた”香港ヴァーズ”で自身初となるGⅠレースを制覇し、引退となりました。

また、2001年には「JRA賞特別賞」も受賞しています!

7歳まで諦めずに競走馬として走ってきた結果が、最後のレースで自身初のGⅠ制覇なんてとってもカッコいいお父さんです!!

そして母は、アイルランド生まれの競走馬である”ハイアーラヴ”さん!

重賞での勝利は挙げられずに7戦して引退となってしまったようですが、ハイアーラヴさんの父はGⅠレースで3勝をあげている良血馬です。

クレッシェンドラヴの気性・性格は?

クレッシェンドラヴくんの気性・性格はどういった男の子なのでしょうか?

物怖じしない性格・やんちゃな気性

一般的にステイゴールドさんの仔たちは気性が荒いと言われていますが、クレッシェンドラヴくんもやはり”やんちゃな気性”をお持ちのようです!

尻っ跳ねをしたり立ち上がってしまうこともよくあり、レースではムキになって走ることも多々あったのだとか。

しかしながら、5歳ころから気性に落ち着きが出て気性面での成長もみせているようです!

また、性格は物怖じしない男の子のようです♪

クレッシェンドラヴのこれまでのレース結果

日付 開催 天気 馬場 レース名 距離 着順
2016年10月22日 東京 2歳新馬 芝2000左 12着
2016年11月20日 東京 2歳未勝利 芝2000左 7着
2016年12月17日 中山 2歳未勝利 ダ1800右 10着
2017年1月28日 東京 3歳未勝利 芝2400左 9着
2017年2月26日 中山 3歳未勝利 芝2200右 1着
2017年7月22日 福島 3歳以上500万以下 芝2600右 2着
2017年8月19日 新潟 出雲崎特別(500万以下) 芝2400左 3着
2017年9月18日 中山 朝日セントライト記念(GⅡ) 芝2200右 8着
2018年1月20日 中山 4歳以上500万以下 芝2200右 1着
2018年3月3日 中山 潮来特別(1000万以下) 芝2500右 2着
2018年7月1日 函館 3歳以上500万以下 芝2600右 1着
2018年7月15日 函館 北海ハンデキャップ(1000万下) 芝2600右 9着
2018年9月22日 中山 九十九里特別(1000万以下) 芝2500右 4着
2018年12月8日 中山 霞ヶ浦特別(1000万以下) 芝2000右 1着
2019年1月6日 中山 迎春S(1600万以下) 芝2200右 3着
2019年3月24日 中山 美浦S(1600万以下) 芝2000右 1着
2019年4月14日 福島 福島民報杯(L) 芝2000右 2着
2019年7月7日 福島 七夕賞(GⅢ) 芝2000右 2着
2019年9月22日 中山 産経賞オールカマー(GⅡ) 芝2200右 5着
2019年11月10日 福島 福島記念(GⅢ) 芝2000右 1着
2020年1月5日 中山 日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ) 芝2000右 7着
2020年7月12日 福島 七夕賞(GⅢ) 芝2000右 1着
2020年9月27日 中山 産経賞オールカマー(GⅡ) 芝2200右 4着
2020年11月29日 東京 ジャパンC(GⅠ) 芝2400左 13着
2020年12月27日 中山 有馬記念(GⅠ) 芝2500右 8着
2021年4月4日 阪神 大阪杯(GⅠ) 芝2000右 11着

【2019年福島記念(GⅢ)】2着馬に1馬身差以上つけての完勝!

クレッシェンドラヴくんにとって初の重賞制覇となった福島記念。
前から9番目につけて追走していき、3コーナー手前で外から押し上げていくと最後の直線で前を走るお馬さん達を差し切っての完勝でした!

【2020年七夕賞(GⅢ)】昨年の雪辱を果たした1戦!!

2019年の七夕賞では惜しくも2着となったクレッシェンドラヴくんでしたが、2020年の七夕賞ではその雪辱を果たしました!
馬場状態もあまり良くなく、やや後方からのスタートとなりました。
しかしながら、持ち前のスタミナを活かして器用にこなしゴールまでしっかり駆け抜けて2着馬に1馬身差を付けての完勝!
福島のコースが得意であることと、重馬場でも走れることを証明した1戦でした♪

【2020年産経賞オールカマー(GⅡ)】最後まずまずの伸びを見せるも結果は4着

制覇した七夕賞から2ヶ月ほど空けて挑んだオールカマー。
このレースでは先行してのレースをみせたクレッシェンドラヴくん。
最後の直線ではまずまずの伸びをみせましたが、結果は4着と2連勝とはいきませんでした。

【2021年大阪杯(GⅠ)】最後は伸びることが出来ず11着

雨の中行われた大阪杯。
スタートをしっかり決めて6番手につけて追走したクレッシェンドラヴくん。
しかしながら、最後の直線では伸びを欠いての11着と大敗を期しました。

クレッシェンドラヴの脚質は?

クレッシェンドラヴくんは、勝利を収めたレースでは中団の位置での競馬を見せていることが多いようです。

スピードの持続力もあるため早めに仕掛けることができるのも強みで、最後の直線ではもうひと伸びすることができます。

比較的道悪も得意で、スピードに加えてスタミナも持ち合わせたお馬さんです!

クレッシェンドラヴの距離適性は?

クレッシェンドラヴくんは今まで、芝2000m~2600mの距離(2歳時に一度だけダート1800mも経験)を走ってきました。

その中でも2000mの距離で好成績を残しており、距離の適性としては中距離と言えるのではないでしょうか。

2200m~2600mの中長距離でも勝利もしくは馬券内に入っていますが、どれも下級条件でのレース内容ということからもクレッシェンドラヴくんは2000mが特に得意と見て良さそうです♪

クレッシェンドラヴまとめ

今回は、クレッシェンドラヴくんについてご紹介しました!

お名前の通り、だんだん強くなっている?!クレッシェンドラヴくん♪

父のステイゴールドさんも初のGⅠ制覇は7歳のときだったので、今年7歳のクレッシェンドラヴくんもお父さんのように頑張って欲しいですね!!

次走…【七夕賞(GⅢ)に出走予定】福島・芝2000m(右)

次走は、自身が昨年優勝した舞台”七夕賞”に出走予定です!
クレッシェンドラヴくんの2連覇がかかった注目のレースですね♪
鞍上は何度も一緒に戦ってきた内田博幸騎手であることも心強いし、クレッシェンドラヴくんは福島の馬場が得意!!
クレッシェンドラヴくんの2連覇に期待しています♪

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