エヴァ第9使徒バルディエルは雲にいた?トウジからアスカが3号機搭乗者になった理由

映画・アニメ

今回は、新劇場版エヴァンゲリヲン:破で登場する第9の使徒「バルディエル」についてと、
参号機のパイロットがテレビアニメ版ではトウジだったのに対し、
なぜアスカになったのかについて書いていこうと思います!

エヴァンゲリヲンって、テレビアニメ版と新劇場版では内容が違ってくるので
ちょっと頭がこんがらがっちゃうんですよね~^^;(←私だけ?)

できるだけ分かりやすく書ければなと思いますので、最後までよろしくお願いします^^

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【エヴァ破】の第9使徒バルディエルについて

まずはバルディエルについて、名前の由来や特徴などをご説明したいと思います!

エヴァTVアニメ版のバルディエルは第13の使徒

はじめに、テレビアニメ版でのバルディエルは第13の使徒として登場します!

新劇場版の破では、第9使徒として登場するので
先にテレビアニメ版を見ていると、「あれ?」となる方もいるかもしれません^^;

逆から見てもなりますが。

ちなみにテレビアニメ版の第9の使徒は、「マトリエル」という使徒です。

バルディエル名前の由来

「バルディエル」は、ユダヤ教の天使の名から取られたものです。

「天使・バルディエル」は“雷光や雹(ひょう)・霰(あられ)を司る天使”と言われています。

バルディエルの特徴

第9使徒のバルディエルは、粘菌性の侵蝕タイプの使徒です。

バルディエル単体では攻撃する能力はありませんが、
寄生することで宿主を支配下に置き、宿主の物質を変化させるといった能力を持っています。

作中では、エヴァンゲリヲン参号機に寄生し参号機を乗っ取りました!

バルディエルに乗っ取られたエヴァンゲリヲン参号機は、高い跳躍力など身体能力の高さが武器です。

また、新劇場版:破では肩付近から2本の腕を生やし、計4本の腕で初号機を攻撃してました。


単体では寄生・侵蝕以外は何も出来ませんが、
宿主を支配し能力を飛躍的に高めることが出来るというのが、バルディエルの特徴と言えそうですね!

バルディエルは積乱雲の中で参号機に寄生した?

素朴な疑問として、バルディエルはエヴァンゲリヲン参号機にいつ寄生したのでしょうか?

これは、エヴァンゲリヲン参号機が起動実験のため空輸されている際に寄生した可能性が高いようです。

バルディエルは、実は積乱雲の中に隠れていたらしい!

輸送機が参号機をぶら下げて、積乱雲の中を突っ切る際にペタッと寄生したみたいなんです。

でも“なんで雲の中にいたんだろう?”と、またもや素朴な疑問が浮かびまして考えたところ…。

先程のバルディエルの名前の由来覚えてますか?

おそらくですが、積乱雲の中にいたというよりは”雷が落ちたシーンで寄生した”が正しいと思います。

そう!バルディエルは、”雷光”を司る天使だからです♪

なんとなく、私的にはそっちのほうがしっくりきました!

エヴァンゲリヲンって細かい設定までしっかり考えられてますよね!

【エヴァ破】参号機の搭乗者がトウジではなくアスカの理由

テレビアニメ版と新劇場版とどちらも見ている方は分かると思いますが、
エヴァ参号機のパイロットがなんで変わったのか、ちょっと疑問ですよね!

そこで、なぜパイロットが違うのかについて調べてみました。

エヴァTVアニメ版での参号機搭乗者は鈴原トウジ

はじめに、テレビアニメ版ではエヴァ参号機に搭乗するのは
フォースチルドレンとして選ばれた、鈴原トウジです。


鈴原トウジは、シンジの同級生でお友達ですね^^

なぜ、トウジがフォースチルドレンに選ばれたのかなど疑問はありますが…^^;

とりあえずそこは置いておいて、
テレビアニメ版ではバルディエルに侵される参号機に乗ったのは鈴原トウジでした。

新劇場版での参号機搭乗者はなぜアスカになったのか?

ここからが本題。

テレビアニメ版では、鈴原トウジがパイロットに選ばれましたが
新劇場版ではアスカがパイロットとして搭乗します。

テレビアニメ版を見ていた人は、「なんで、トウジじゃないの?」と思われた方もいるはず。

そこには、このような理由があったようです!

人気キャラであるアスカのシーンを増やすため

これに関しては、映画のパンフレットに記載があったそうなんです。

監督である鶴巻和哉さんへのインタビューで、
新劇場版でのアスカはいつもカヤの外で騒いでいるだけのキャラになっていたので、
物語に積極的に関わらせるという意味で参号機に乗せることにしたと公言しています。

アスカはエヴァンゲリオンの中で主要人物であり、また人気のキャラクターでもあります。

そこを踏まえた上で、トウジではなくアスカを参号機に登場させることで
アスカの出番を増やしたかったようです^^

アスカでよかったなと思える部分としては、
アスカは自分のためにエヴァに乗るというタイプの自己中心的な部分がありますが、
参号機の起動実験日が、レイやシンジたちが食事会を開こうと予定していた日と気づき、
レイやシンジのことを思って参号機に自分が乗ると名乗りをあげました。

つまり、自分のためではなく人のために参号機に乗ったという点が、
アスカの人としての成長も描かれているんだなと思えました。

新劇場版での尺の問題

単純に新劇場版の尺の問題というのも一つの理由のようです。

トウジについての描写まで書くには、尺が短すぎて困難だったとのこと。

それでなくても、テレビアニメ版には登場しないマリというキャラクターもいるので納得です。

こればかりは仕方がないですもんね^^;

TVアニメ版と新劇場版との区別をはっきりさせたかったから

テレビアニメ版と新劇場版は違うものだというのを
ハッキリと区別をつけたかったのではという見方もあるようです。


新劇場版:序では、ストーリーにあまり大きい違いがなかったと思いますが
新劇場版:破に関しては大きくストーリーが変わったように思います。

もしかしたら、そういった意図もあったのかもしれませんね!

【エヴァ破】第9使徒バルディエルと参号機搭乗者についてまとめ

いかがでしたか?

今回は、新劇場版:破で第9使徒として登場する「バルディエル」についてと
参号機のパイロットがトウジからアスカになった理由について書いてみました!

エヴァンゲリヲンはテレビアニメ版と新劇場版で、
また違ったストーリーを楽しめるのでどちらも視聴してみると面白いですよ♪

最後までお読みいただきありがとうございました^^

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